スノーボードは見てておもしろいな・・・最高だったよ、国母 [サッカー全般]
バンクーバーオリンピックのスノーボード・ハーフパイプの國母(こくぼ)がきのうやっと登場して・・・。
ぶっちゃけ、そのパフォーマンスの凄さに圧倒されてしまった。
なにしろ・・・。
空中で描き出される彼のジャンプの軌跡の向こうに、はるか1億光年先の宇宙が見える・・・。
もはやアート・・・。
スポーツというより“芸術”だ。
戦前は「あのシャツはどうなんだ?」などといろいろ物議をかもし出した、わずか21才の國母ではあったが・・・。
彼のこの“宇宙規模”の芸術の前にあって、我々のした議論のなんとちっぽけなことか・・・。
小さい・・・。
小さいぜ、スポンサーも日本オリンピック委員会も全日本スキー連盟も。
あんな平日の昼の時間帯だったにもかかわらず・・・。
視聴率も20%だったんだって?
正直、世論に立ち向かってまで国母出場に一役買って出た橋本聖子団長には感謝したい。
なにしろ、ここんとこ岡田ジャパンの冴えない試合のオンパレードで、心身をひどくやられていたのだ。
彼のおかげで、よどんだ心が洗われた・・・。
「いろいろな方々にご心配とご迷惑をおかけしてすいませんでした。応援してくれる方々のために雪の上でいい滑りができるよう頑張る。」
こう国母自身も語っていたが・・・。
“腰パン王子”の名にふさわしい、最高のライディングだったぜ、国母!
ただ、そんな国母の走りにインパクトを受けただけに・・・。
金メダルに輝いたアメリカのショーン・ホワイトにはさらに度肝を抜かれてしまったのも事実。
てゆーか、やべーぜ、ショーン・ホワイト・・・。
最後の技は「ダブルマックツイスト」って言うんだっけ?
なんでも自分自身で考え出した技らしいが・・・。
こんな難しそうな技を考え出す発想も凄いが、こんな大舞台でやってのけてしまう度胸も凄い。
いや~、ホントすごかったなー、ハーフパイプ。
その何日か前のスノーボード・クロスもかなり面白くて魅入ってしまったんだが・・・。
セス・ウェスコットが最後方から差しきって優勝したやつ。
なんだか競馬みたいでハラハラしてしまった。
こういう接戦のレースもんには弱いんですよ、私。
で、私がこれだけバンクーバーオリンピックにどっぷりつかってしまっているのも・・・。
先日の我らが岡田ジャパンのふがいなさがそれに拍車をかけているのは間違いない。
ハーフパイプの国母は結局8位だったんだっけ?
でもなー。
8位だろうがなんだろうが、こうやって魅了されてしまっているのは事実なわけで・・・。
やはり私個人にとっては、スポーツは勝敗が先にありきではないと・・・。
そう改めて感じてしまった。
ただ、岡田ジャパンはともかく、なでしこジャパンは別だ。
なんてったって、先日の東アジアサッカー選手権をしっかり3連勝して見事優勝に輝いてるんだから・・・。
岡田ジャパンの批判のせいで遅くなってしまったが、ちょっとだけ感想を。
まず、なんでもドイツサッカーの関係者が、「日本にはとんでもない“スター”が現れたな」とか言ってるらしいが・・・。
そして彼女の映像を見たチェルシーのドイツ代表MFバラックまで驚きの表情を見せたとかなんとか・・・。
その彼女とは・・・。
若干16歳の高校生FW、岩淵真奈(いわぶち まな)。
ちょっと調べてみたら、身長が153cmしかないのかー。
小さい・・・。
てゆーか、かなり小さくね、コレ?
いや、そんなに私は女子サッカーに詳しくはないのだが・・・。
ふつうに街中にいる女の子の中でも、かなり小さいほうにはいってしまうんじゃないだろうか?
昨シーズンでもFIFA年間最優秀候補にまで入ってたみたいだね。
そうかー、そんなにすごいのかー、岩淵真奈。
これからは岡田ジャパンよりこっちを応援しようかな・・・。
ただ、そうは言っても、実はそこまで彼女のプレーを真剣に見てたわけではないのだ。
代表初ゴールを挙げたところや・・・。
インタビューでは意外とあどけない口調で話していたことなどなど・・・。
その程度は目にしたのだが・・・。
まあ、なんでそれほど岩淵真奈に目がいかなかったのかといえば・・・。
こっちに目がいってたからなんだよね。
チャイニーズ・タイペイ(台湾)代表DF、林曼婷(リン・マンティン)。
真ん中でペットボトルの水飲んでる娘がリン・マンティン・・・。
なんだかね~。
どこかのモデルさんみたいなスタイルとルックスだったもんだから、ついつい目がいってしまったんですよ。
ぶっちゃけ、彼女のプレーの詳細などまるで見ていない。
まあ、その立ち姿とか・・・。
ポニーテールの揺れ具合とか・・・。
もはやサッカー目線ではなかった気がしないでもない。
なんでも身長が170cmもあるらしいから・・・。
おそらくその高さを買われてのDF抜擢なんだろう。
でもな・・・。
あの外見でディフェンダーってのも、なんかね~。
ケガでもしたらどうするのか・・・。
・・・などと考えてる時点で、やっぱりまったくもってサッカー目線ではない気がする。
でも、それもアリなんじゃないかと。
だって、素人なんだから・・・。
私は女子サッカーに関してはまるで素人なのだ。
なので、邪道と言われようがなんだろうが、こういうミーハーな入り口でもいいはず・・・。
いや、むしろこういう新鮮な気持ちこそ大事にしたい。
サッカーなんてものは、知識が入りすぎると、もはや知識でしかモノを見れなくなってくるからね。
それは自分自身が損をすると思うのだ。
それよりは、初期のころに当たり前のように持っていた“感性”とでもいうか・・・。
そういったものを大事にしたほうが楽しめるような気がする。
もっとも、そういう“感性”をもってしても「岡田ジャパンはつまらない」と思ってしまうことは大問題なんだろうが・・・。
もうすぐAFCチャンピオンズリーグも始まるんだっけ?
2月23日と24日かー。
Jリーグももうすぐ始まるし、そろそろ我が名古屋グランパスの動向にも注目していかないとなー。
例によって、今週の土日には競馬もあるし・・・。
そうそう、特に日曜はG1のフェブラリーS(東京D1600)があるじゃないか!
バンクーバーオリンピックも引き続き見て・・・。
大変だぜ、しばらく・・・。
ぶっちゃけ、そのパフォーマンスの凄さに圧倒されてしまった。
なにしろ・・・。
空中で描き出される彼のジャンプの軌跡の向こうに、はるか1億光年先の宇宙が見える・・・。
もはやアート・・・。
スポーツというより“芸術”だ。
戦前は「あのシャツはどうなんだ?」などといろいろ物議をかもし出した、わずか21才の國母ではあったが・・・。
彼のこの“宇宙規模”の芸術の前にあって、我々のした議論のなんとちっぽけなことか・・・。
小さい・・・。
小さいぜ、スポンサーも日本オリンピック委員会も全日本スキー連盟も。
あんな平日の昼の時間帯だったにもかかわらず・・・。
視聴率も20%だったんだって?
正直、世論に立ち向かってまで国母出場に一役買って出た橋本聖子団長には感謝したい。
なにしろ、ここんとこ岡田ジャパンの冴えない試合のオンパレードで、心身をひどくやられていたのだ。
彼のおかげで、よどんだ心が洗われた・・・。
「いろいろな方々にご心配とご迷惑をおかけしてすいませんでした。応援してくれる方々のために雪の上でいい滑りができるよう頑張る。」
こう国母自身も語っていたが・・・。
“腰パン王子”の名にふさわしい、最高のライディングだったぜ、国母!
ただ、そんな国母の走りにインパクトを受けただけに・・・。
金メダルに輝いたアメリカのショーン・ホワイトにはさらに度肝を抜かれてしまったのも事実。
最後の技は「ダブルマックツイスト」って言うんだっけ?
なんでも自分自身で考え出した技らしいが・・・。
こんな難しそうな技を考え出す発想も凄いが、こんな大舞台でやってのけてしまう度胸も凄い。
いや~、ホントすごかったなー、ハーフパイプ。
その何日か前のスノーボード・クロスもかなり面白くて魅入ってしまったんだが・・・。
セス・ウェスコットが最後方から差しきって優勝したやつ。
なんだか競馬みたいでハラハラしてしまった。
こういう接戦のレースもんには弱いんですよ、私。
で、私がこれだけバンクーバーオリンピックにどっぷりつかってしまっているのも・・・。
先日の我らが岡田ジャパンのふがいなさがそれに拍車をかけているのは間違いない。
ハーフパイプの国母は結局8位だったんだっけ?
でもなー。
8位だろうがなんだろうが、こうやって魅了されてしまっているのは事実なわけで・・・。
やはり私個人にとっては、スポーツは勝敗が先にありきではないと・・・。
そう改めて感じてしまった。
ただ、岡田ジャパンはともかく、なでしこジャパンは別だ。
なんてったって、先日の東アジアサッカー選手権をしっかり3連勝して見事優勝に輝いてるんだから・・・。
岡田ジャパンの批判のせいで遅くなってしまったが、ちょっとだけ感想を。
まず、なんでもドイツサッカーの関係者が、「日本にはとんでもない“スター”が現れたな」とか言ってるらしいが・・・。
そして彼女の映像を見たチェルシーのドイツ代表MFバラックまで驚きの表情を見せたとかなんとか・・・。
その彼女とは・・・。
ちょっと調べてみたら、身長が153cmしかないのかー。
小さい・・・。
てゆーか、かなり小さくね、コレ?
いや、そんなに私は女子サッカーに詳しくはないのだが・・・。
ふつうに街中にいる女の子の中でも、かなり小さいほうにはいってしまうんじゃないだろうか?
昨シーズンでもFIFA年間最優秀候補にまで入ってたみたいだね。
そうかー、そんなにすごいのかー、岩淵真奈。
ただ、そうは言っても、実はそこまで彼女のプレーを真剣に見てたわけではないのだ。
代表初ゴールを挙げたところや・・・。
インタビューでは意外とあどけない口調で話していたことなどなど・・・。
その程度は目にしたのだが・・・。
まあ、なんでそれほど岩淵真奈に目がいかなかったのかといえば・・・。
こっちに目がいってたからなんだよね。
チャイニーズ・タイペイ(台湾)代表DF、林曼婷(リン・マンティン)。
真ん中でペットボトルの水飲んでる娘がリン・マンティン・・・。
なんだかね~。
どこかのモデルさんみたいなスタイルとルックスだったもんだから、ついつい目がいってしまったんですよ。
ぶっちゃけ、彼女のプレーの詳細などまるで見ていない。
まあ、その立ち姿とか・・・。
ポニーテールの揺れ具合とか・・・。
なんでも身長が170cmもあるらしいから・・・。
おそらくその高さを買われてのDF抜擢なんだろう。
でもな・・・。
あの外見でディフェンダーってのも、なんかね~。
・・・などと考えてる時点で、やっぱりまったくもってサッカー目線ではない気がする。
でも、それもアリなんじゃないかと。
だって、素人なんだから・・・。
私は女子サッカーに関してはまるで素人なのだ。
なので、邪道と言われようがなんだろうが、こういうミーハーな入り口でもいいはず・・・。
いや、むしろこういう新鮮な気持ちこそ大事にしたい。
サッカーなんてものは、知識が入りすぎると、もはや知識でしかモノを見れなくなってくるからね。
それは自分自身が損をすると思うのだ。
それよりは、初期のころに当たり前のように持っていた“感性”とでもいうか・・・。
そういったものを大事にしたほうが楽しめるような気がする。
もっとも、そういう“感性”をもってしても「岡田ジャパンはつまらない」と思ってしまうことは大問題なんだろうが・・・。
もうすぐAFCチャンピオンズリーグも始まるんだっけ?
2月23日と24日かー。
Jリーグももうすぐ始まるし、そろそろ我が名古屋グランパスの動向にも注目していかないとなー。
例によって、今週の土日には競馬もあるし・・・。
そうそう、特に日曜はG1のフェブラリーS(東京D1600)があるじゃないか!
バンクーバーオリンピックも引き続き見て・・・。
大変だぜ、しばらく・・・。
クラブワールドカップ2009の感想 [サッカー全般]
クラブワールドカップ2009・決勝戦・バルセロナ(スペイン) VS エストゥディアンテス(アルゼンチン)の試合は、2-1でバルセロナが大逆転勝利!
ヨーロッパ・チャンピオンのバルセロナが、悲願の“クラブ世界一”の座に輝いた。
そんなバルセロナの優勝で幕を閉じた、今年のクラブ・ワールドカップについていくつか思ったことを、ちょっと書いてみよう。
まず最初に思ったことは・・・。
メッシ、すげ~ぞ~!!!
さすがはバロンドール受賞だけのことはあるぜ、メッシ。
てゆーか、これでアルゼンチン代表で戦犯扱いされてるのが不思議でしょうがないんだが・・・。
なんで代表では活躍できないんだ、メッシ?
よっぽどマラドーナ監督がいい加減なんだろうか?
我がグランパスのピクシーのように・・・。
まさかメッシに「オレのモノをしゃぶれ」とか言ってないだろうな、マラドーナさんよ?(笑)
南アフリカでもメッシの活躍を見たいんだが・・・。
いつもはブラジル代表を応援するんだが、2010年はアルゼンチン代表が優勝でも許そう。
で、クラブW杯でそのほかに思ったことだが・・・。
まあ以前から思ってたことではあるが、今回はっきり言ってしまおう。
思うに、この大会を「クラブ・ワールドカップ」として開催するのには、まだ時期尚早なんじゃないだろうか?
基本的にサッカーは好きな僕ではあるが、正直、決勝戦以外はあまり見る気が起こらなかったもの。
もっとも、これが一昔前のように情報があまりなく、サッカーをテレビで見るのが貴重な時代であれば、睡眠時間を削ってでも見たんだろうが・・・。
でも、今はスカパーでJリーグを見て、AFCチャンピオンズリーグを見て、UEFAチャンピオンズリーグを見て、リーガ・エスパニョーラを見て、プレミア・リーグを見て、ブンデスリーガを見て、セリエAを見て・・・。
もう、おなかいっぱいだっつーの(笑)
それこそ、リーガエスパニョーラは、バルセロナ、レアル・マドリード、エスパニョール、見るだろ~?
プレミア・リーグは、マンチェスターU、チェルシー、リバプール、アーセナル、マンチェスターC、見るだろ~?
セリエAは、インテル・ミラノ、ACミラン、ユヴェントス、カターニャ、見るだろ~?
ブンデスリーガは、バイエルン・ミュンヘン、ヴォルフスブルク、見るだろ~?
これに、Jリーグは名古屋グランパスと浦和レッズは必ず見てたし、あと日本代表の試合も見て・・・。
そうだ、コンフェデレーションズカップもあったし、ワールドカップのヨーロッパ予選や南米予選で放送があった場合も見てたし・・・。
く、食えん・・・食えんよ、もう。
あまりに食いすぎで、そのうちスカパーに殺されそうだぜ・・・。
そのあたりをFIFAは考えてくれないと。
「ヨーロッパチャンピオン VS 南米チャンピオン 」の試合ならまだ何とか見れるが、これがオークランド・シティ VS アル・アハリ」じゃ、とてもとてもモチベーションが・・・。
浦項(ポハン)の試合だって見る気を起こすのに精一杯だったんだから・・・。
まあ、まだブランド力に欠けるから、見る気が起こらないのもしょうがないんじゃないの?
アジアはもちろん、アフリカ、北中米、オセアニアのクラブが、もっと「見たい♪」と思わせるような認知度が出てきてからじゃないと、良いコンテンツとして成り立たないと思うんだが・・・。
ワールドカップのように、“代表チーム”ならブランドはあるんだけどね。
これが「メキシコ代表 VS 韓国代表」だったら、まだ見れるもの。
それに加えて、クラブのサポーターは地元チームが出場した場合には何がなんでも応援にかけつけたいわけで・・・。
それなら現時点では、やっぱり“ホーム&アウェイ制”でいったほうがいいんじゃないだろうか?
で、ヨーロッパチャンピオン1強に対して、それ以外の大陸チャンピオンが挑む大会にするとでもいうか・・・。
つまり、バルセロナは決勝戦だけにして、南米、アフリカ、北中米、アジア、オセアニアがまずはその挑戦権をかけてバトルロイヤル的に戦う、と。
そして、決勝戦さえも、“ホーム&アウェイ制”でいいと思うんだがな。
たとえば我がグランパスが仮に何かの間違いで決勝戦まで進出したとしよう。
対する相手はバルセロナ。
それを例えば中立国のフランスあたりで一発勝負したとして、お客さんがどれくらい入るだろうか?
バルセロナ・サポーターがかろうじて見に来るかもしれないが、さすがにグランパス・サポーターは・・・フランスにはいないだろ。
入らない・・・。
お客さんは入らないぜ、こんなカードじゃ。
でも、これが“ホーム&アウェイ”なら間違いなく入るからね。
もともと、サポーター同士で乱闘があったりして大変だったから、「それなら中立国で一発勝負にしよう!」ってトヨタカップになったんだっけ?
あれから何十年も経つんだし、もういいんじゃないの、元に戻しても。
改めて“ホーム&アウェイ”に戻すときが来てるんじゃないかと思うが・・・。
そのほうが大会として盛り上がるし、何よりサポーターにとってはうれしいはずだし・・・。
仮にグランパスが決勝に行ったとしても、UAEじゃ・・・。
多分に間違った偏見もあるが、怖くて行きづらいぞ、UAE・・・。
と、まあクラブワールドカップの感想はこんな感じ。
しかし、アル・アハリ(UAE)は弱かったな・・・。
まさかニュージーランドのオークランド・シティに負けるとは思わなかったよ。
ただ忘れちゃいけないのは、そのてんで弱かったアル・アハリ(UAE)に、ACLで大差でこてんぱんにやられた情けないクラブが・・・。
“迷将”ピクシー率いる、今期9位の我が名古屋グランパスだったってことっ!
アジアのレベルも低ければ、Jリーグのレベルもまだまだということか・・・。
そういう意味では、こういうクラブの世界大会をやること自体は、自分たちの実力を知る指標という意味でも、ものすごく重要な存在意義があると思う。
だからこそ問題は“やり方”だよな~。
次からは「ホーム&アウェイ」でやってほしいな~。
選手の戦い以上に、サポーター同士の応援合戦も見たいしね。
いつかこの大会に出て、決勝戦でバルセロナと戦える日を夢見てがんばろう、グランパス!
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★サッカー見るならスカパーで! → こちらにどうぞ。
ヨーロッパ・チャンピオンのバルセロナが、悲願の“クラブ世界一”の座に輝いた。
そんなバルセロナの優勝で幕を閉じた、今年のクラブ・ワールドカップについていくつか思ったことを、ちょっと書いてみよう。
まず最初に思ったことは・・・。
さすがはバロンドール受賞だけのことはあるぜ、メッシ。
てゆーか、これでアルゼンチン代表で戦犯扱いされてるのが不思議でしょうがないんだが・・・。
よっぽどマラドーナ監督がいい加減なんだろうか?
我がグランパスのピクシーのように・・・。
まさかメッシに「オレのモノをしゃぶれ」とか言ってないだろうな、マラドーナさんよ?(笑)
南アフリカでもメッシの活躍を見たいんだが・・・。
いつもはブラジル代表を応援するんだが、2010年はアルゼンチン代表が優勝でも許そう。
で、クラブW杯でそのほかに思ったことだが・・・。
まあ以前から思ってたことではあるが、今回はっきり言ってしまおう。
思うに、この大会を「クラブ・ワールドカップ」として開催するのには、まだ時期尚早なんじゃないだろうか?
基本的にサッカーは好きな僕ではあるが、正直、決勝戦以外はあまり見る気が起こらなかったもの。
もっとも、これが一昔前のように情報があまりなく、サッカーをテレビで見るのが貴重な時代であれば、睡眠時間を削ってでも見たんだろうが・・・。
でも、今はスカパーでJリーグを見て、AFCチャンピオンズリーグを見て、UEFAチャンピオンズリーグを見て、リーガ・エスパニョーラを見て、プレミア・リーグを見て、ブンデスリーガを見て、セリエAを見て・・・。
もう、おなかいっぱいだっつーの(笑)
それこそ、リーガエスパニョーラは、バルセロナ、レアル・マドリード、エスパニョール、見るだろ~?
プレミア・リーグは、マンチェスターU、チェルシー、リバプール、アーセナル、マンチェスターC、見るだろ~?
セリエAは、インテル・ミラノ、ACミラン、ユヴェントス、カターニャ、見るだろ~?
ブンデスリーガは、バイエルン・ミュンヘン、ヴォルフスブルク、見るだろ~?
これに、Jリーグは名古屋グランパスと浦和レッズは必ず見てたし、あと日本代表の試合も見て・・・。
そうだ、コンフェデレーションズカップもあったし、ワールドカップのヨーロッパ予選や南米予選で放送があった場合も見てたし・・・。
く、食えん・・・食えんよ、もう。
あまりに食いすぎで、そのうちスカパーに殺されそうだぜ・・・。
そのあたりをFIFAは考えてくれないと。
「ヨーロッパチャンピオン VS 南米チャンピオン 」の試合ならまだ何とか見れるが、これがオークランド・シティ VS アル・アハリ」じゃ、とてもとてもモチベーションが・・・。
浦項(ポハン)の試合だって見る気を起こすのに精一杯だったんだから・・・。
まあ、まだブランド力に欠けるから、見る気が起こらないのもしょうがないんじゃないの?
アジアはもちろん、アフリカ、北中米、オセアニアのクラブが、もっと「見たい♪」と思わせるような認知度が出てきてからじゃないと、良いコンテンツとして成り立たないと思うんだが・・・。
ワールドカップのように、“代表チーム”ならブランドはあるんだけどね。
これが「メキシコ代表 VS 韓国代表」だったら、まだ見れるもの。
それに加えて、クラブのサポーターは地元チームが出場した場合には何がなんでも応援にかけつけたいわけで・・・。
それなら現時点では、やっぱり“ホーム&アウェイ制”でいったほうがいいんじゃないだろうか?
で、ヨーロッパチャンピオン1強に対して、それ以外の大陸チャンピオンが挑む大会にするとでもいうか・・・。
つまり、バルセロナは決勝戦だけにして、南米、アフリカ、北中米、アジア、オセアニアがまずはその挑戦権をかけてバトルロイヤル的に戦う、と。
そして、決勝戦さえも、“ホーム&アウェイ制”でいいと思うんだがな。
たとえば我がグランパスが仮に何かの間違いで決勝戦まで進出したとしよう。
対する相手はバルセロナ。
それを例えば中立国のフランスあたりで一発勝負したとして、お客さんがどれくらい入るだろうか?
バルセロナ・サポーターがかろうじて見に来るかもしれないが、さすがにグランパス・サポーターは・・・フランスにはいないだろ。
入らない・・・。
お客さんは入らないぜ、こんなカードじゃ。
でも、これが“ホーム&アウェイ”なら間違いなく入るからね。
もともと、サポーター同士で乱闘があったりして大変だったから、「それなら中立国で一発勝負にしよう!」ってトヨタカップになったんだっけ?
あれから何十年も経つんだし、もういいんじゃないの、元に戻しても。
改めて“ホーム&アウェイ”に戻すときが来てるんじゃないかと思うが・・・。
そのほうが大会として盛り上がるし、何よりサポーターにとってはうれしいはずだし・・・。
仮にグランパスが決勝に行ったとしても、UAEじゃ・・・。
多分に間違った偏見もあるが、怖くて行きづらいぞ、UAE・・・。
と、まあクラブワールドカップの感想はこんな感じ。
しかし、アル・アハリ(UAE)は弱かったな・・・。
まさかニュージーランドのオークランド・シティに負けるとは思わなかったよ。
ただ忘れちゃいけないのは、そのてんで弱かったアル・アハリ(UAE)に、ACLで大差でこてんぱんにやられた情けないクラブが・・・。
“迷将”ピクシー率いる、今期9位の我が名古屋グランパスだったってことっ!
アジアのレベルも低ければ、Jリーグのレベルもまだまだということか・・・。
そういう意味では、こういうクラブの世界大会をやること自体は、自分たちの実力を知る指標という意味でも、ものすごく重要な存在意義があると思う。
だからこそ問題は“やり方”だよな~。
次からは「ホーム&アウェイ」でやってほしいな~。
選手の戦い以上に、サポーター同士の応援合戦も見たいしね。
いつかこの大会に出て、決勝戦でバルセロナと戦える日を夢見てがんばろう、グランパス!
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