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鹿島アントラーズをストップするのはどこの誰なのか・・・ [ACL]

レアルマドリードがUEFAチャンピオンズリーグ(UCL)で負けてしまった。

それもリヨン相手に。

まさかな・・・。

そんなことが起こってしまっていいのだろうか。

まあリヨンが弱いとは言わないが・・・。



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レアルにはポルトガル代表クリスチアーノ・ロナウドもいれば・・・。





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ブラジル代表カカもいるんだから・・・。




いかんだろ、1回戦あたりで負けてちゃ。



しかも。

ACミランも負けてしまった。

まあこっちはマンチェスターUが相手だから仕方ないのだが・・・。



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ロナウジーニョをもうちょっと見たかったなー。





こういうとこで結果だしとけば代表にもまだまだ復帰できると思うだけに・・・。

残念無念・・・。



それにしても・・・。



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ルーニー、スゴすぎ、マジで!





6月のワールドカップでは、ルーニーの大活躍は間違いなしだ。





で、Jリーグに目を移せば・・・。



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AFCチャンピオンズリーグ(ACL)で川崎フロンターレが敗れ・・・。





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同じく、サンフレッチェ広島も敗れるという“大波乱”・・・。





これでともにいきなり2戦2敗か・・・。

昨シーズンはこの時期、Jリーグ勢の圧勝だったわけだし・・・。

ちょっと素直に受け入れがたい状況ではあるな。

そういう意味では、この結果は“波乱”と言っていいんじゃないだろうか。

そして、ガンバ大阪もここまで2戦2引き分けの苦しい状況と。



そんなJリーグ勢が苦しみもがいてる中で、ただ1チームだけ順風満帆なチームが・・・。



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今回も勝ってこれでACL 2戦2勝とした、“Jリーグ3連覇”中の鹿島アントラーズ。




スゲー・・・。

スゲーじゃねーか、鹿島アントラーズ。

これならACLでの優勝もあるかもしれないな。



ただね・・・。

富士ゼロックス・スーパ-カップでも鹿島が優勝して・・・。

Jリーグ開幕戦でもいきなり鹿島の勝利でスタートするというこの状況を・・・。

我々は果たしてどう受け止めればいいのか。



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こりゃ、「ストップ・ザ・鹿島」どころじゃねーな、マジで。




すでに3連覇してる状況なんだから、Jでは手を抜いてもらっていいんだぜ、鹿島さん。

まさかとは思うが・・・。

ここ3年以上に余裕でぶっちぎり優勝とかいうオチだけは勘弁してくれよ。





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ガンバでもダメで・・・。





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浦和でもダメだったら・・・。






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いったいどこの誰が鹿島を止めろというのか!








えっ?




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名古屋グランパス?





我がグランパスがこれを止めろって?

ただでさえ相性がよくない鹿島を?

グランパスにとって、鹿島と川崎は相性がサイアクなのに・・・。

その鹿島をグランパスが止めろって?


よーし。

それなら・・・。



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まず李正秀(イ ジョンス)と岩政と小笠原とマルキーニョスと内田とフェリペ・ガブリエルと曽ヶ端と伊野波と新井場と中田浩二と野沢と興梠とジウトンと大迫と遠藤康と青木には、カードの累積で出場停止になってもらおう。





で、オリベイラ監督も退席ね。

これならグランパスでもいけるぜ。




鹿島は次は京都サンガと対戦するようだが・・・。

3月14日(日)13:00からか・・・。

ホームで強い京都のことだ。

昨シーズン、我がグランパスも再三にわたって京都には苦しめられて引き分けが精一杯だったし・・・。

ここはサッカー界が驚くような大仕事を、きっと一発やってくれるに違いない。



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私がその日競馬にあけくれてる間に、なんとか「ストップ・ザ・鹿島」を!







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中村憲剛がアゴを割られただと・・・!? [ACL]

AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループリーグ、鹿島アントラーズ、川崎フロンターレの1戦目を見てたのだが・・・。

鹿島アントラーズは中国の長春亜泰(チャンチュン・ヤータイ)に1-0で危なげなく勝ったものの・・・。

川崎フロンターレが韓国の城南一和(ソンナム・イルファ)に0-2で負けてしまった。

まあ鹿島はホームだったから勝たなきゃいけなかったし、川崎はアウェイだから仕方がないのかも。

ただ1つだけショッキングなニュースが・・・。

日本代表の最大のキーマンでもある中村憲剛が、相手DFと交錯した際にヒジ打ちくらって口から出血していたのを目にしたが・・・。


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聞けば、そのときアゴが骨折してて、なおかつ全治2ヶ月だと!?




てゆーか、憲剛・・・。

よくそんな状態で試合出続けてたな・・・。

前半15分の出来事だったから・・・。

75分も骨折した状態でプレーしてたってことか・・・。


すげー。

すげー男だ、憲剛・・・。


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もう、そのファイティングスピリットには脱帽だぜ・・・。





ただし、すでにアジアカップ予選バーレーン戦も、Jリーグの開幕戦も絶望的だとかいう情報もアリ・・・。

6月のワールドカップには間に合うのだろうか?

自らには寛容で、他人には非常に冷酷な我らが岡田監督だけに・・・。


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そこがとにかく心配だ・・・。





たしかジュビロ磐田の前田遼一も、またまた肉離れになっちゃったんだって?

せっかく岡田監督が「再度呼ぶ可能性もある」と示唆してたときだったのに・・・。

こっちもこっちで、なんとついてないのか・・・。



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両名とも無事に復帰して、南アフリカの地で見られることを願おう。




まあ勝敗に関してはともにオフ明けということで、力を発揮できた、あるいはできなかったというのが影響してるのもあるんだと思う。

ただ、鹿島アントラーズに関していうと、やっぱり強いなーと感じてしまった。

なぜならば・・・。

まずこの試合には2009年JリーグMVPの小笠原が出場停止で不在。

本山も腰痛で不在。

そんな状態でこうやってちゃんと勝ってしまうんだもんなー。

しかし、その分、新加入の選手が活躍していたと思う。


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京都サンガから移籍した韓国代表CB、李正秀(イ・ジョンス)。




今期から鹿島だったんだよな~、李正秀(イ・ジョンス)。

失点0にも納得。

あと、MFのフェリペ・ガブリエルもかなりイケてたんじゃないかと思う。

印象としては、MFというよりFWチックな選手と感じたが・・・。

ペナルティエリア周辺で怖そうな気がする。


なんだかな~。

ここまで3連覇してる鹿島アントラーズではあるが・・・。


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なんだか去年よりも強くなってね?





やだな~、そんなの。

全国のみなさん。

今年こそ、「ストップ・ザ・鹿島」ですよ!




で、今日は残りのACLが、ガンバ大阪とサンフレッチェ広島だっけ?

ガンバは手堅いチームだから無難に勝つんじゃないかという気もするが・・・。

初参戦のサンフレッチェ広島がどんな試合をするのか楽しみだね。


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なんといっても、CBの槙野!





ダーンとゴールでも決めてもらって、岡田監督がまた代表に呼ばざるをえない状況を作ってもらいたいものだが・・・。





あともう1つ、チャンピオンズリーグはチャンピオンズリーグでも、ヨーロッパのほう。




UEFAチャンピオンズリーグ(UCL)の「CSKAモスクワ VS セヴィージャ」が、今日の深夜2時15分からスカパーで放送される。




ホントなら4時半からやる「インテル VS チェルシー」 のほうを楽しみにするはずなんだろうが・・・。

日本代表の本田圭佑が、この冬からCSKAに移籍してるからね。




これまでVVVの試合をスカパーも放送してくれなかったし・・・。






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日本代表とはいえ、「中村俊輔の控え」とか言って、岡田監督はほとんど本田を使ってくれないし・・・。




ここはようやくまともに本田のプレーを見ることができるというもの。

あ~楽しみだな~。

ただ、そうはいっても、セヴィージャ (スペイン)は現在リーグ真っ只中で4位のチームだし、一方、CSKA(ロシア)はオフ明けなわけで・・・。

CSKAのホームとはいえ、状況的には圧倒的にセヴィージャに有利なんじゃないかと思うが・・・。

でも、スルツキ監督は本田を起用するみたいなことを言ってるらしいんだよね。




「本田はFKもうまいし、素晴らしい左足を持っている。スタメンで出場し、セカンドトップでプレーすることになるだろう」




ただ・・・。

もし仮に本田がここでゴールでも挙げてしまおうものなら・・・。



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その本田をこれまで邪険に扱ってきた我らが岡田監督の“選手を見る目”は、いったいいかなるものなのか・・・。




そういう視点でも試合を見ることにしよう。

あ~、楽しみだな~。
















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ACL準々決勝2nd legでもアルイテハドに完敗のグランパス・・・。 [ACL]

グランパス・・・ダメだな。

重症だ、我が名古屋グランパスは・・・。

AFCチャンピオンズリーグ(ACL)準々決勝2nd legでもアルイテハドに1-2で完敗してしまった。

それも、アルイテハドは1st legで2-6と大勝しているせいか、ここは不用意に攻撃をすることなく終始守備に徹していた。

にもかかわらず負けてしまったのだ、グランパスは。

それも数少ないアルイティハドのカウンターから効率よくゴールを許してしまう始末・・・。

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まったくなさけないチームになってしまったもんだぜ、名古屋グランパス



ひどい。

ひどいチームだ、グランパスよ・・・。

こんなチームが結果的にJリーグ代表として残ってしまっただなんて、いったいなんてツいてないんだろうか、Jリーグ勢・・・。

これでJリーグ勢のACL3連覇は無くなってしまった。


率直な感想を言えば、アルイテハドがそこまで強いチームだとは思わなかったぞ、僕は。

確かにサウジアラビア代表やらチュニジア代表やらオマーン代表やらがズラリといて、経験豊富な選手の集まりだったことは確かだろうが、“巧さ”はあるものの、“怖さ”や“強さ”はそこまでのものじゃなかったんじゃないの?

いや、グランパスよりは数段強かったのは数字どおりだが、あくまでもJリーグでの対戦相手との比較では、Jリーグチームのほうが強い気がしたのだ。

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それこそ先日のジュビロ磐田や横浜マリノスのほうがよっぽど手ごわかったような気がするのだが・・・。


ましてや今上位にいる川崎フロンターレ、鹿島アントラーズ、清水エスパルス、ガンバ大阪、FC東京のほうが、よっぽどグランパスとしてはきついぜ・・・。

「アルイテハドはそこまで強いとは思わない」と感じたのはそういう意味でのものだ。

だからこそ悔しい。

Jリーグで現時点9位に低迷しているグランパスがアジアベスト4に残ってしまったことが。

だから以前も言ったのだ。

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グランパスのような、こんな未熟なチームが運とタイミングだけでACLで勝ちあがってはいけない!・・・と。



ACLの“格”を保つためにもそれなりのチームが残っていくようにならないとアジアサッカーだって盛り上がらないぜ。


もう片方のブロックでは浦項(ポハン)スティーラーズ(韓国)がウム・サラル(カタール)を破って決勝進出を決めたようなので、決勝はアルイティハド VS 浦項(ポハン)か。

浦項(ポハン)の優勝だな(笑)

浦項(ポハン)に優勝してもらわないと困る。

決勝は日本(国立競技場)でやるから、観客が集まるかどうか日本サッカー協会が不安になってるようだが・・・。

なんでも2万人以上集められないと規定上マズいとかなんとか・・・。

てゆーか、国立競技場だと2万人でもガラガラに見えるんじゃねーか?

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そんなんでいいのか、ACLよ?



初めからホーム&アウェイでやればよかったんじゃないの、決勝戦?

ACLはまだまだ全然ブランドがないのに、UEFAチャンピオンズリーグのマネして決勝戦を一発勝負にするからこういうことになるんだよ。

在日韓国人に呼びかけて無料でチケット配るしかないだろ、もう。

いったいぜんたいどうなっちゃってるんだアジアサッカーは・・・。

いや、それは日本サッカーも同じか・・・。

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日本代表はまったく人気が無いようだし、なんとも暗黒期に入ったもんだぜ、日本サッカー界・・・。



そしてその暗黒期はグランパスも同じだ。

選手はかつてないほどの濃すぎるメンバーが集結してるにもかかわらず、Jリーグで9位だというのだから・・・。

たしかガンバ大阪がリーグ序盤で下位に低迷していたときはサポーターが西野監督を大非難する抗議を行ったんじゃなかったっけ?

現時点でグランパスとたいして変わらない8位の浦和レッズだって、サポーターが暴動を起こしたんだよな、最近。

で、それって強豪クラブでは当たり前の行為だと思うんだが・・・。

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我が名古屋グランパスのサポーターがそういう暴動を起こしたってのをあまり聞かないのは・・・なんでだ?


あるいはホントは暴動を起こしてるのに何か理由があってマスコミが報道してないだけなのか、あるいはグランパスが存在感の薄いチームだけに報道するに値しないのか・・・。

よくよく考えてみると、ピクシー(ストイコビッチ監督)を非難する記事ってすごく少ない気がする。

マスコミの記事もそうだし、こういうブログ記事でもそうだ。

それどころか「ピクシーを日本代表に!」などという、とんでもなく楽観的な記事までたまに見かけるぞ。

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ピクシーが日本代表監督だと?



しょせん他人事なんだろうな、そういう意見は・・・。

グランパスサポーターとしてあの感情的にして理不尽な采配を自ら目にしてきた僕からは、死んでも出てこない言葉だ、ピクシーが日本代表監督など・・・。

はじめはジーコと同じイメージを抱いてたんだが、そのスタイルは似ているようでまるで違う。

はっきり言ってジーコのほうが理論的でバランスがいいし、感性がいい。

それにガマン強い。

選手もリスペクトしてるし、なによりピッチの外から40m弾を叩きこむことなんてなかったぜ、ジーコは(笑)


ピクシーは感情的すぎるし、なにより身勝手にして理不尽極まりない!

毎回毎回コロコロコロコロ、スタメンを変えるし、怒るとすぐテキトーに選手交代する。

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しかもピクシーが動いて選手交代をするごとに戦力が落ちていく感じがするのは・・・いったいどういうこと?



この日のACLアルイティハド戦だってそうだ。

グランパスはすでに決勝進出を絶たれたような状態で2nd legを迎えてるんだから、グランパスの選手には本来プレッシャーなんてないはずだろう。

むしろ状況によってはアルイティハドのほうがとんでもないプレッシャーを抱える可能性はあったのだ。

にもかかわらず、グランパスの選手は序盤から非常に心理的に追い込まれていた気がする。

ゴール前の1対1のシーンでケネディやマギヌンが決められなかったのも、その緊張からアルイテハドGKザイードとの駆け引きに負けてしまった結果だろう、きっと。

おかしいよなー、グランパスのほうが心理的に追い込まれてるなんて。

いったいどういう意識づけで選手を送りだしたんだ、ピクシーよ、え?

個人的には、選手にはこう言って送りだしてほしかったぜ。

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「今日の試合はたとえ勝てなくともサポーターのために最後までがんばろう」・・・と。




もちろんコレだけじゃない。

まだ納得のいかなかった采配は無限とある。

その1つがこれだ。

明日のジョー.jpg


オーストラリア代表FWケネディと巻の、長身にして鈍足2トップ


この2トップの組み合わせがが機能しないのは以前の数試合ですでに証明済みだろ?

そんなシステムを使いなさんなって・・・。

またコロコロコロコロとまあ・・・。


しかも右サイドバックが小川佳純だと・・・?

・・・??


そして後半40分にアレックスを下げて吉村の投入?

・・・???


いつにもまして疑問だらけの采配のオンパレード。

もっとふつうにサッカーをしてほしいと願っているのはきっと僕だけではあるまいて・・・。



そしてなにより極めつけはこのコメントだ。

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「初年度(ACL初出場)で優勝は難しい。ベストメンバーで戦いたかった。もっと戦術を理解した選手がほしい!」



前半の部分はたしかに的を得ている。

問題は後半部分だ。

もっと戦術を理解した選手がほしい・・・だと?


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どの口からそんな言葉が出てくるというのか・・・!

戦術を理解しなきゃいけないのは、まずお前だろ、お前!!!




なんとも腹立たしいコメントだぜ・・・。

そもそも今やかなり濃い選手が集まったグランパスに対しての、この“補強”を訴えるかのような言葉・・・。


オーストラリア代表FWケネディ
日本代表FW玉田
元日本代表LBアレックス(三主都アレッサンドロ)
日本代表GK楢崎
モンテネグロ代表FWブルザノビッチ
ブラジル人MFマギヌン


少なくとも上記の選手たちは戦術を理解できている選手の気がするがな。

しかもいつもアレックスを頻繁に交代させてなかったっけ?

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ここまで代表クラスをズラリとそろえたチームがいったい今のJリーグに何チームあるのか!!!


もしそれが自覚できないようであれば、もはやその“KY”ぶりは前麻生政権並だぜ・・・。

おそらく来年もピクシーでいくんだろうな・・・。

つらい・・・。

サポーターとしては非常につらい。

サポーターのことをまるで考えない日本代表の岡田監督もイヤだが、こんなテキトーなピクシー・グランパスも見るに耐えない。

絶望・・・そんな言葉がまさにピタリとあてはまる名古屋グランパス。

いち早く“暴君”ピクシーを解任してくれることを望みたいが・・・。

ムリだろうな~、グランパスのサポーター自体がピクシーを非難してないようだし・・・。


そしてアレックスが試合後こうコメントしているようだ。

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「サポーターにブーイングしてほしかった。」



サポーターも“KY”だな、名古屋グランパス・・・。






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ACL準決勝第2戦、名古屋グランパスはアルイテハドに勝てるだろうか? [ACL]

ブログを書くのをさぼってしまった・・・。

一番最近で3週間くらい前か・・・。

これまたずいぶんとさぼってしまったぜ・・・。

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あんまり久しぶりなもんだから、このブログをのぞくことそのものが怖かったほどだ(笑)

そう、まさか閉鎖されてたりなんて・・・ないよな、とかなんとか考えたりして。



あった・・・。


まだあったようだ、このブログ。

よく知らないが、さぼっててもブログは無くならないのか?

じゃあこれからも平気でさぼれるじゃない(笑)

てゆーか、花粉症があんまりきつかったのと、仕事があんまり忙しかったから、それで書けなかったんだよね、ブログ。

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花粉症?


そう人はバカにするかもしれないが、花粉症をナメてはいけない。

まず、この現代病とも呼べる、花粉症。

他人事だと思っていると、ある日突然なる(笑)

僕もそうだったし、僕の友人も、僕の友人の友人もそうだった。

だから花粉症は他人事じゃない。

しかもこれが年々症状がきつくなるもんだからたまらない。

これまで秋に花粉症なんてなったことないんだが・・・今年はなってしまった。

しかも、なんとハナから呼吸ができない。

医者からはハナから注入する噴霧器のようなものをもらったが、ハナから空気が吸えないもんだから、この時点で役に立ってないんじゃないかと疑問だった。

そしてそれを先日医者に聞いてみたところ、こう返答された。

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コレはハナづまりを予防するためのものだから、すでにハナづまりの状態にやっても意味ないね~(笑)


先に言ってくれよ、先生・・・。

まあいい。

最近はもうハナづまりは無くなってきたからね。

だから書ける。

ブログを。

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そう、書こうじゃないの、久々に我が名古屋グランパスのブログを!!



で、そのグランパス。

今日の19時00分から、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)準決勝2nd leg、アルイテハド(サウジアラビア)とホーム、瑞穂陸上競技場で対戦だ。

もうあと30分ないぜ・・・。

僕はスタジアムに行けそうにないので、BS朝日でテレビ観戦(18時55分~21時00分)する予定だ。

なぜスタジアムに行けないのか?

それはまだ微妙に花粉症が残っていて、おそらくティッシュが無いと試合観戦どころじゃないからだ。

それもこのままでは箱ごと持っていくことは必至!

そうなるともうバレバレだな、僕の正体は。

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まさかいまい、ティッシュの箱を抱えながら応援してるサポーターなんて・・・。


だからおとなしく家でミカンでも食べながらゆっくり自宅観戦することにした。

そしてそのグランパス。

1st legが敵地アウェイで2-6の敗戦を喫しているもんだから、仮にグランパスが今回勝っても、ルールによるとまずは“総得点数”が基準になるという。

なので、スッキリ勝つには“5-0”が必要だ。

で、仮に“5-1”だった場合。

この場合は総得点数がともに“7点”で並ぶ。

ここで次に“アウェイゴール2倍カウント”が適用されることになる。

そうなると、アウェイで2点とってるグランパスが優位になり、“9-8”でグランパスの勝ちだ。

なのでイーブンにもっていくにしても、“6-2”が限界。

仮にアルイテハドに3点獲られるようなら、グランパスとしては“8得点”とらなきゃいけない。

これはサッカーのスコア的にはあまりにも非現実的だ・・・。

そして“7-3”では、アウェイゴールによりアルイテハドに軍配があがる。

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なので、現実論として、“5-0”、“5-1”、“6-2”までが限界・・・。


もっともこのミラクルなスコアををすでに現実論と言っていいかは分からないが(笑)




で、そのグランパス。

サウジアラビア代表、オマーン代表などの各国代表をズラリとそろえ、総合的にすでにグランパスとの決定的な差を見せつけられたのが1st leg。

常識的には今回4~5点差をつけるのなんてムリな話だし、Jリーグで9位と低迷してる、決して調子のよくないグランパスが勝つこと自体がナンセンスというもの。

なので、ここはサポーターとして、勝敗抜きに、純粋に試合を楽しみたいと思っている。

Jリーグ代表という立場を考えるとつらいが、幸いなことにもう片方の準決勝では韓国の浦項(ポハン)スティーラーズがウム・サラル(カタール)を1st legで負かしてくれているので、ここは優勝を浦項スティーラーズに託そう(笑)

韓国が勝つ分にはいいだろ。

同じ東アジアなんだし、そもそも韓国のほうが日本よりも格上なんだから。

なにより西アジアなんかより政治がまともだ、韓国は。




そのグランパスの全てのカギを握るのはやはりこの男だろう。

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先日の横浜マリノス戦でも、あまりに選手に激昂した結果、選手でないにもかかわらずピッチの外から40メートル弾を叩きいれて退席処分を受けてしまった、もはや監督としての立場を乱用していると言っても過言ではない、“ピクシー”、ことドラガン・ストイコビッチ監督!


そう、グランパスが大勝するも大敗するも、全てはこの男の采配にかかっている・・・と僕は思う。

そのピクシー。

試合前の意気込みをこう語っているようだ。

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「サッカーは何が起こるか分からない。すべてが可能だと思っている」


そう、たしかにそれは僕も同感だ。

グランパスに関わらず、他のチームでもそういう不可能を可能にする試合を何度も見せつけられてきたし。

サッカーに関わらず、1年前のリーマンショック、古くはバブル経済の崩壊など、安心だと思われていたものが崩壊することは多々あることだ。

ただし、ピクシーよ。

僕はこれだけは言っておきたい。

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あんたがまた感情的になって、余計なことさえしなければな・・・と。


毎回毎回コロコロコロコロとスタメンを変えては、調子のいい選手を途中で外すなど珍采配を繰り返してきたピクシーだけに、それだけは強く望みたいものだ。

・・・とこうしてる間に試合が始まってしまう。

じゃあそろそろここで。






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名古屋グランパスがACLベスト4進出も・・・不安がタップリ [ACL]

花粉症がきてるみたいだ・・・。

最近あんまり花粉症がひどいもんだから医者で薬をもらったら、頭がポーッとして、もう眠いのなんのって・・・。

あんまり眠くなるもんで、ブログを書く気力がないほどだ(笑)

それでも書かんと中途ハンパになるしな・・・。

ここんとこ遅くなってしまうが、こないだの試合、書くか・・・。


AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2009・準々決勝・2nd leg・名古屋グランパスVS川崎フロンターレは、3-1でグランパスが勝利。

1st legの1-2をアウェイゴールをそれぞれ倍カウントして、名古屋グランパスがACLベスト4進出となった。

それにしても、この雨・・・。

雨に助けられた感は大きい。

両チームともボールさばきにとまどっていたようで、あまりパスが正確につながらなかった気がする。

特に、川崎フロンターレのほうが第1戦とはうってかわってそれが影響していたように思えた。

おかげでルーズボールが勝手にグランパス選手のほうに転がってくるとでもいうのか・・・。

グランパス選手の反応が一歩遅いのも、この試合に限っては功を奏していたようだ。

そして、そんな中、前半30分になるころ、グランパスの先制点が生まれた。

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ここんとこディフェンスばかりしていて、ゴール前に顔を出すのもすっかりご無沙汰になってしまった、とても10番とは思えない消極的プレースタイルを続けている小川佳純の久々のミドルシュート!


思えば昨シーズン・・・。

小川のミドルシュートはバコバコ決まってたんだよな・・・。

あんまり久しぶりだからもう忘れてたぜ、小川がミドルシューターだってことを。

もっとも、このゴールを機に小川のプレースタイルが昨シーズンのように攻撃的になったかといえばそんなことはなく、後半含めまたまたすっかり影を潜めてしまったようだ。


だが、そんな中でもまたまたグランパスのラッキーが。

小川のゴールで川崎フロンターレの選手が焦っていたのもあるんだろうか?

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その5分後に、アレックスの正確なピンポイント・フリーキックから、CB吉田麻也の得意のバックヘッド・ゴール!


その経験の浅さから、ディフェンス力はまだまだこれからの選手かもしれないが、攻撃面ではすでにピカイチだぜ、吉田麻也!

これで2-0。

しかしこれで終わるわけがない。

相手はここまでグランパスがもう何年も勝ってない川崎フロンターレなのだから。

そして、結果は恐れていたとおりに。

前半終了間際、レナチーニョにボールがわたり、ゴール前へ走りこむ鄭大世(チョン テセ)へスルーパス!

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それを絶妙のタイミングで受け取った鄭大世(チョン テセ)がワンタッチから素早く強烈な弾丸シュート!


この時、川崎フロンターレの攻撃人数は3人、名古屋グランパスのディフェンス人数は6人いたんだがな・・・。

サッカーはただ人数が足りてりゃいいってもんじゃないってことなんだろう。

それほど川崎フロンターレの前線の選手はスーパーな選手だし、逆にグランパスのディフェンス陣はあまりにディフェンス力に乏しいということの証明かもしれない。

いずれにしろ、これで2-1と、1st legと通算してイーブンになってしまった。

しかし状況そのものはまるでイーブンではない。

ここはグランパスのホーム。

川崎フロンターレがゴールすればアウェイで倍カウントとなり、すなわち1ゴールが“2ゴール”扱いになるのだ。

つまりここから2失点したら、グランパスは得失点差上、4失点したのと同じことになる。

そういう意味で、グランパスはもう1失点も与えることができない状況だったと言える。

そして、両チームが拮抗して迎えた後半25分。

またもやサポーターが目を疑うような、恐れていたピクシー(ストイコビッチ監督)の“珍采配”が出てしまった。

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こんな大事な場面で、アレックス(三都主アレッサンドロ)、中村直志に代えて、ブルザノビッチ、吉村のダブルボランチ交代!


冗談だろ、ピクシーよ・・・。

しかもブルザノビッチはオフェシブハーフに入るかと思いきや、そのままボランチのポジションに入ってるようじゃないか・・・。

いったいどういうこと、コレ・・・?

コレってACL準々決勝だよね?

それも2nd legで、もう後がない、ガチンコ勝負の中のガチンコ勝負だよね?

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そんな大事な一戦で、こともあろうに中盤のブレインとして攻守に機能していたアレックスを下げ、あげくの果てには、おそらくFWか1.5列目でこそ威力を発揮するであろうブルザノビッチをボランチ起用した理由を、我々サポーターに説明する責任があるってもんじゃないのか、ピクシーよ!(怒)


おかげで後半の名古屋グランパスときたら、それまでバランスよく機能していた中盤がまたまたボロボロだぜ・・・。

そりゃそうだろっ。

よく考えろよ?

オフェンシブハーフあるいはFWとも言える選手が交代した時点でMFの位置に3人いるんだぞ?

小川、マギヌン、そしてブルザノビッチ。

この中でボランチとしてプレーしてきた選手はいない。

いや、マギヌンの展開力とパスセンスをもってすればボランチはできるとは思うが、この試合のマギヌンはボランチではなく、むしろFW的に高い位置でMVP級に機能していたから、そこをこの試合でいじるのもそれはそれで大問題だ。

つまり、こうなってしまうと、中途ハンパに守備意識をもってしまっている小川がよりボランチの位置まで下がってくることになり、結果それぞれがあまり活きないことになってしまう・・・。

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そもそもなぜアレックスをこうまでして交代させるんだ、ピクシーは?


もう32才で運動量が足りない?

あるいはかつての足のケガがまだ直っていない?(とてもそうは思えんが・・・)

真相は僕には分からないが、どうしてもアレックスを代えたいのならば、せめて交代後は適性ポジションでそれぞれ起用してほしいところだぜ。

ブルザノビッチは前の鹿島アントラーズ戦で2ゴールあげて昇り調子なんだから、起用そのものはむしろいいことだろう。

それなら心を鬼にして、ここんとこ絶好調でもFW玉田と交代せざるをえないんじゃないの?

かなりの存在感を示していたマギヌンはともかく、あるいは近試合、守備的になりすぎて存在が消えていることが多い小川を交代させるか。

そういう選手の適性を何も考えず、テキトーに選手をつっこんで運任せで化学反応を起こすことに終始していることを問題視しているのだ、僕は。

それもこの試合はACL準々決勝という最重要試合なんだぞ?

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あまりにもサポーターに失礼な采配なんじゃないのか、このいきあたりばったり的な采配は・・・


しかし、この試合の結果はといえば、そんなピクシーの“珍采配”を尻目に、なんとグランパスに風が吹いてくれたようだ。

後半43分に、田中隼麿のクロスをマギヌンがダイレクトシュート!

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それをGK川島がスーパーセーブしたが、跳ね返ったところをケネディが値千金のミラクルごっつあんゴール!!


サッカーとは理不尽なものだ。

時間帯がよかったんだろう。

こんな時間帯にゴールされたら、どこのチームだって逆転はムリだというもの。

そういう意味では運がよかったんだよな、グランパス。

そう、運も大いに味方したといえる、この試合は。


ただ1つグランパスの勝因らしきものを挙げれば、川崎フロンターレの選手はグランパスの選手よりも疲れていたように思えることだろうか?

おそらくはこの連戦続きが要因なんだと思う。

しかし、グランパスの選手はこの連戦をのりきるのに、主力選手を適度に休ませながら起用してきた背景がある。

鹿島アントラーズ戦でもケネディは前半で退いて、後半はフルに巻だったもの。

これに関してはピクシーも意識しての采配だったと思うから、そこは賞賛できる唯一の点かもしれない。


それでも僕は言いたい。

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あの後半25分のダブルボランチ交代は、“珍采配”以外のなにものでもない!


結果的に勝ったんだから、アレは名采配だって?

バカなことを言っちゃいけない。

勝てば全てよしというわけではないだろう、サッカーは。

サポーターにとって最悪なのは、“負けて賞賛されないチーム”ではない。

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最も最悪なのは、“勝っても賞賛されないチーム”なのだ!!!


そして、こんなただ当てずっぽのような采配で、しかもまるで機能しているとはとてもいいがたいシステムを、こんな大事な試合でなんとなく行ってしまう監督をサポーターとして断じて許せるものか!!!

この試合で勝てたのは決して監督の采配じゃない。

選手1人1人の個人の才能と、ちょっとした運。

そもそも今のグランパスは一昔前の層の薄いチームでは無くなっている。

アレックスが加入し、ブルザノビッチが加入し、代表経験豊富な選手がたくさん増えて、かなり層が厚くなっているのだ。

あるいは、選手1人1人の個人力だけを見たら、今のグランパスってかなり上位のチームなんじゃないかとさえ思えなくもない。

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ケネディ、マギヌン、ブルザノビッチ、バヤリッツァ、アレックスと、気がつけば外国人だらけのような気もするぞ、グランパス・・・。


勝ったのが奇跡とまでは言えないだろう、この濃いメンツだけを考えれば。

そういう自覚をしてもらい、奇をてらった采配なんてしなくていいから、もっとサポーターが納得いく采配をしてもらいたいもんだ、ピクシーには。

でないと、コロッと負けるぞ、この先のACL。

ちなみに次の相手は、パフタコール(ウズベキスタン)を破ったアルイティハド(サウジアラビア)に決まったようだ。

これが日本代表なら、まあいけるわな、サウジアラビアなら。

だが、クラブのサウジアラビアは別だろう。

だいたい、グランパスの中で中東へ遠征した経験がある選手が何人いる?

スタッフだってそうだ。

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まともな采配で戦ったって厳しい相手なのに、こんないい加減なことやってちゃイカンよ、ピクシー!!!


実はコレを書いている時点で、すでに次節のFC東京戦で1-2でいいところなく敗れた試合が終了している。

当然だな、この結果も。

まあその試合の見解は次の記事で書くが、ACLでは、くれぐれもJリーグ代表として「だからグランパスじゃダメだったんだよ・・・」となどと言われないような試合を、今後は結果ではなく内容で示してもらいたいものだ。






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ACL・準々決勝・第1戦のMVPはGK広野がふさわしい! [ACL]

AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2009・準々決勝・名古屋グランパスVS川崎フロンターレは、1-2で川崎フロンターレが逆転勝ち・・・。

我がグランパスは見事なまでに敗れてしまった。

まあサポーター的には予想どおりというか、まあ順当というか・・・。

たしかに結果だけを見ればそう言えるかもしれない。

しかし、冷静に考えれば、この1-2の敗戦は、予想を上回るほどのグランパスの大健闘と言っていいんじゃないの?

そもそも川崎フロンターレは現時点でJ1リーグ4位(事実上2位)、名古屋グランパスは8位なんだから・・・。

そして、そんな中での先制点は、ラッキーなことに、なんとグランパスだった。

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前半初めから最前線で終始殴られ蹴られで何度もぶった押されながら、ファウルをあまりとらないレフェリーへの怒りを、ヘデイング・ゴールという形で見事に発散した、今や名古屋グランパスの“絶対神”といっても過言ではない、ジョシュア・ケネディ!


それにしても高い!

高すぎるぜ、ケネディよ!

中村直志のアーリークロスがダイレクトで入ってきたこともあったのか、ラッキーなことにこのときケネディのマークについていたのは井川だった。

同じく高さや強さに絶対の自信をもつCBの菊地か伊藤宏樹だったら危なかったかもな、“神様”ケネディでも。

この日はオーストラリア代表のピム監督も見に来ていたというから、そんな試合でゴールという結果を出したオーストラリア代表FWケネディ・・・。

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さすが、持ってるものがその辺の凡人とは違う気がするぜ、ケネディ!


ただこれが前半だったのがある意味イタい・・・。

なぜならこのゴールにより、押してはいけない川崎フロンターレの“スイッチ”を押してしまった気がするからだ。

もちろん、ケネディのゴールの直後は川崎フロンターレの選手も焦っていたのは間違いない。

ジュニーニョにしても鄭大世(チョン テセ)もやや慎重になってしまっていたし、なにより一番焦っていたのはMF以下、DF陣だった気がする。

おかげでグランパスのカウンターがはまること、はまること。

そして何よりその気持ちのいいほどのカウンターを心理的にサポートしていたのは、もうこの男をおいてほかはない!

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ジュニーニョ、鄭大世(チョン テセ)、レナチーニョという、川崎フロンターレの最前線の“ジェットストリームアタック”を、アンビリーバブルな神懸かりセーブでことごとく粉砕してしまった、“隠れる守護神”GK広野耕一!


ヤバい・・・。

ヤバすぎるぜ、広野・・・。

少なく見ても、ジュニーニョとGK広野との1対1の決定的シーンが、前半だけで2回はあった。

常識的に考えて、その時点で2失点だろうに・・・。

ところがどうだ?

1本目を見事にセービングしてしまったのもミラクルだが、2本目のジュニーニョの動きを冷静にみて、焦って動くことなく落ち着いて対処してしまったシーンなど、到底、経験不足のGKの姿ではない!

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ポジションこそ違えど、ペナルティエリア内での落ち着きぶりは、MF小川佳純なみだぜ!


グランパスサポーターなら、楢崎が骨折した直後のアルビレックス新潟戦の完封勝利でGK広野のスゴさはすでに実感していたはずだから、「広野ってこんなにスゴかったのか?」とは今さら思わない。

ましてや「広野の今回のスーパーセーブはマグレだ」なんて思ってるグランパスサポーターがいたら、それはモグリとさえ言えよう。

だけどおそらく初めて広野を目にするだろう川崎フロンターレのサポーターはきっと驚いたんじゃないのか?

「GKが楢崎じゃなくて広野だからラッキー」なんて思ってた川崎サポーターは少なくなかったはずだ。

それがどうだ?

相手はただのフォワードじゃないよ。

勝負どころで同じく“神懸かり”ゴールを何度も叩き込んできた、勝負どころの駆け引きという点ではJ1屈指といえるジュニーニョが相手だったんだぞ?

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1対1の対応だけなら、日本代表GK楢崎正剛を超えてるぞ、広野!


まあ、ハイボールの対応にはやや難もあるようで、そこは楢崎の安定度にはかなわないかもしれないが、逆に楢崎の場合、あそこまでのスーパーセーブはあんまり見たことないような気もしないでもない。

すでに29才のベテラン広野ではあるが、今まで試合にほとんど出たことがなかったのが不思議なくらいだぜ・・・。

いったいそれまでの監督&コーチはどこ見てたんだ?

逆に、“珍采配”を繰り返しているピクシーだが、誰もが評価しなかった広野という逸材を発見して育て上げた点は、それを払拭するほど評価できる!

そういう意味ではスゴいのかスゴくないのか、イマイチよく分からん監督だ、ストイコビッチ・・・。


しかし、そんな“隠れる守護神”広野をもってしても川崎フロンターレの90分にわたる“超攻撃”をとめることは不可能だったようだ。

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日本代表の“ファンタジスタ”、中村憲剛の直接フリーキックによる同点ゴール!


壁に入っていた小川佳純が外によけてしまったことによる隙間を抜けたゴールだったが、「最初から狙っていた」という憲剛の言葉どおり、0-1というビハインドの場面で「狙った」という姿勢が生んだゴールと言えよう。

そういう思考回路こそが中村憲剛の勝負強さの“源”なのだと思うし、川崎フロンターレの勝負強さの“源”なのだと思うから・・・。



そして今度は右からのクロスをボランチの谷口がノーマークでヘディングシュート。

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コレをGK広野がスーパーセーブしたところを最後は、大勝負でこそ最も輝きを放つ、“ガチンコ・ストライカー”ジュニーニョの値千金の逆転ゴール・・・!


警戒してたはずなのにな・・・ジュニーニョ。

もうジュニーニョしかありえないだろうに・・・。

ボランチの谷口がノーマークになってしまったのも、ジュニーニョを警戒することからくる必然だったはずだ。

そのくらいジュニーニョだけをひたすらマークしていたはずなのに、最後の最後でジュニーニョがドフリーになってしまっているのは、なにゆえ・・・?

Juninho kawasaki.jpg


もう恐るべしFWとしかいいようがないぜ、ジュニーニョ・・・!


結局このジュニーニョのゴールが決勝点になり、グランパスの敗戦となってしまったわけだが、コレはある意味で内容を表した数字になっていないと僕には思える。

なぜなら、本来ならグランパスはもっと失点しててもおかしくなかったと思うからだ。

明日のジョー.jpg


そう、広野の神がかり的スーパーセーブがなければ、1-5、いや1-6くらいで負けていてもおかしくなかったぞ、グランパス・・・!


そういう意味ではこの1-2というスコアは、グランパスにとってはラッキーとしかいいようがない。

そのくらい、相変わらずディフェンスラインがボロボロだったよ、グランパス・・・。

そして、この試合の結果は妥当だと思う反面、やはりいくらかのやるせなさがあったのは事実。

そう、僕はあれだけ切望していたのに、なんとこの大事な局面で、たった“3分”しか試合に出られなかったこの男の存在・・・。

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今やグランパスのブレインとも言えるほどの圧倒的存在感を示していた元日本代表のアレックスが、なにゆえ“後半42分から途中起用”なのか説明してくれ、ピクシー!


しかも、そのアレックス。

たった“3分”しかなくとも、その存在感はやはり絶大だったようだ。

最後の最後で、田中隼麿のこの試合唯一といっていい右からのセンタリングを、FW巻佑樹がまさしくゴール前決め損ねたシーンがあったが、あれこそアレックスの決定的パスからスタートした攻撃じゃないか!

だから思ってしまうのだ。

なにゆえアレックスが3分なの?・・・と。

ウルトラマンじゃないんだから・・・。


まあ内容的にも、特に“勝負におけるメンタリティー”という点で、僕の目には川崎フロンターレの強さだけが際立った試合だったように思う。

この試合に限らず、もう川崎の勝負強さは異常だ。

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そして、その“勝負におけるメンタリティー”こそ、僕がサッカーで最も評価したくなるポイントの1つでもある!


怖いチームだな・・・川崎フロンターレ。

次の第2戦もグランパスの無失点はありえないだろうな。

また分かっててもジュニーニョにボコボコにやられるだろう、きっと。

まあ結果は川崎フロンターレのベスト4進出が妥当だと思うし、アジアチャンピオンをJリーグからなってもらうためにも、我がグランパスではダメだ・・・。

次のブニョドコル(推測)あたりにコロッと負けてしまうだろうから・・・。

今のグランパスじゃ、監督、選手ともども、アジアチャンピオンへ向かって勝ち上がるにふさわしくないからね。

だが、だからといってサポーターがあまりにも納得いかない選手選考で敗れるのはイライラしてしかたがないのも事実。

だからピクシーにはこれだけはお願いしたい。


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次は絶対にアレックスを90分使ってくれ!


優勝争いはもうムリだろうし、ACLも可能性は薄いが、純粋に試合そのものを楽しみたい気持ちはあるのだ。

まさかとは思うが、「アレックスがベンチにも入ってない」なんてことだけは、くれぐれもないように願いたいものだ。

ストイコビッチ.jpg


頼むよ・・・ピクシー。






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