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CSKAの本田圭佑が、アンジ戦でもまたまたゴールとは!すげーわ、マジで・・・。 [UCL]

名古屋グランパスの試合が今週はないもんだから・・・。

もうこの土日は競馬に没頭しようかと思いきや。

CSKAモスクワの日本代表MF本田圭佑が、ロシア・プレミアリーグのアンジ戦(3月26日)でもまたまたゴールを決めただなんてニュースが!

それも、アウェイでの同点ゴールで、試合も2-1で逆転勝ちとは・・・。


そして、ちょっとその映像を見てみたら、またもやビックリ。






なんだか、もう何がどうなってんだ、本田圭佑!!!





あまりにもビューティフル・・・。

セヴィージャ戦に続き、またしても“ブレ球”フリーキックだよね、コレ?

そりゃ、相手GKも前のめりに倒れたくもなるわな~。



もはや神の領域だぜ、本田圭佑・・・。



やばい。

やばすぎるぜ、この大活躍。





インテルのカメルーン代表FWエトオの、先日のリヴォルノ戦でのオーバーヘッドのゴールもすごかったが・・・








本田のフリーキックのミラクル度だって、それに決して劣ってないはずだ。





ああ、気づけはもうすぐじゃねーかよ、UEFAチャンピオンズリーグ・準々決勝、CSKA対インテル戦。

インテルのエトーも絶好調なら、CSKAの本田圭佑も絶好調。

楽しみだぜ、UCL・・・。





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アレックスがいるとやっぱり一味違うぜ、グランパス・・・ [J1]

J1・第3節・名古屋グランパス VS ジュビロ磐田(3月21日、瑞穂陸上競技場)の試合は、ホームのグランパスが2-0で勝利。

これまでリーグでは全然勝てなかったジュビロ相手だけに、この勝利は価値が高いよな。

不安定だったディフェンスラインも、少しはマシになってきてる印象は受けた。

それでも、闘莉王(トゥーリオ)は・・・。



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「あんなドキドキされるディフェンスはよくないと思うんで。みんな安心して見られるような試合をもっと多く作れるようにがんばります。」




まあ、このインタビューを聞く限りではまだまだ不満そうだが・・・。

そして、全体的な試合内容はといえば、これまたまだまだいいとは思えない気がしないでもない。



まず、フォーメーションがこんな感じだったかな?


名古屋グランパス (J1 3節 vsジュビロ磐田)
 ケネディ 
玉田 圭司金崎 夢生
ブルザノビッチ小川 佳純
 中村 直志  
三都主      アレッサンドロ田中 隼麿
増川 隆洋田中マルクス 闘莉王
 楢崎 正剛 





ケネディはやることなすこと全てうまくいかず・・・。

金崎は持ち前の縦への突破をことごとく封印され・・・。

玉田くらいだろうか、ポイントポイントで良かったのは。

それでも、この試合を見にきていた岡田監督へのアピールのしすぎで空回りしていた部分もあったようにも見えなくもないが・・・。



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いや、そのくらいジュビロのディフェンスがかたかったんだよな。





特に、この3人へのマーキングはハンパじゃなかった気がする。

それこそ、ここ2試合では、突破はできずともファウルだけはもらえていたのに・・・。

それももらえないどころか、逆に取られたグランパスが即座にファウルをしてしまうシーンも多々あったような・・・。

試合後の柳下監督のインタビューの雰囲気からしても、内容的にはジュビロの勝ちだったのではないだろうか?



で、そんな負けてもおかしくなかったグランパスがなぜ勝てたかといえば・・・。



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開始18秒で、ブルザノビッチがなんと“60メートル弾”という恐ろしいまでの超ロングシュートを叩きこんでしまったというのだから!




おまえなー。

ありえんだろ、こんなの。

そりゃあ、ジュビロのディフェンスがいくら完璧でも、防げんわな・・・。

しかも、このブルザノビッチ。

調子にのってこんなことまで。



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 「自分の判断には、自分でも驚かされることがある。名古屋の風のことは、いつも調べてあるんだ」




なかなかいいトークかますじゃないかよ、ブルゾ・・・。

たしかに前半は“追い風”だった。

グランパスにきてこれまであまりいいところのないブルザノビッチだが・・・。

まさかこういうのがウリのプレーヤーなのか、ブルザノビッチ?

たしかにJリーグ史上に間違いなく刻まれる歴史的ゴールではあったと思うが・・・。



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こんなデタラメなゴールで勝っておきながら「グランパスに優勝を!」なんていうのも、ちと気が引けるぜ・・・。




まあそれでも、この日のブルザノビッチは今までよりいい動きしてたなー。

ここ2試合よりは全然良かったよ。

まだまだ若いしね、ブルゾは。

これからもっともっと日本にも慣れてくるだろうし、このゴールがきっかけとなって、この先グングン良くなっていくことを期待しよう。




一方で、ほぼ完全にジュビロDFにシャットアウトされていたケネディ。

ボールは獲られるわ、ヘディングは勝てないわ、数少ないチャンスだったGKとの1対1のシーンではホームランかますわ・・・。

そうとうイライラしてメンタル的にやられてたようにも見えなくもない。

でもなー。

そんな最低の状況でも結果を出してしまうというのだから・・・。


試合終了間際、金崎の左サイドからのセンタリングを・・・。



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中央に走りこんだケネディが“神様”ドンピシャ・ヘッド!





まさに自分自身に怒れる“神の鉄槌”とでもいうべきか・・・。

サポーターにお辞儀をするパフォーマンスがなんとも好感をもってしまった。

あれはどういう意味だったんだろうか?



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「それまでチャンスでハズしまくってしまってゴメンなさい。サポータのみなさん、ゴールが遅くなってしまいました」





・・・みたいな意味だったのだろうか?

まあ真相は分からないが、勝手にそう解釈しておこう。

これだけシャットアウトされながら、こうやって結果を出してしまったケネディ・・・。

なんだか今年は、ホントに“ストライカー”の匂いがする。

3試合で2ゴールだもんな。



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マジで“得点王”狙えるぜ、ケネディ!






が、しかし。

この試合のMVPはブルザノビッチでもケネディでもない。

少なくとも私の中では。



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まあ、ジュビロの前田がゴール決めてればね。





決定的チャンスが2回はあったから、あれを決めてれば・・・。

ゴール前でいい動きをしてただけに、なんとももったいない。

ケガからの病み上がりで、体調がまだ万全ではないのだろうか?

岡田監督も見にきてたんだし、できれば決めてほしかったよなー、前田。

日本代表の最終選考の大事な時期でもあるし、グランパスの勝利とは別にそういう気持ちもあったのも事実。





で、結局、誰が私にとってMVPだったのかといえば・・・。

やっぱりここはもうこの男をおいてほかにないだろ。



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この試合は左サイドバックで起用されながら、今やその存在は“ファンタジスタ”とさえ言っても過言ではない、元日本代表、アレックス(三都主アレッサンドロ)!




岡田監督、ちょっとは見てくれてただろうか・・・。

アレックス、凄かったでしょ?

まあ、岡田監督のコンセプトにはこれっぽっちもそぐわないんだろうが。

あのとうてい左サイドバックとは思えないような、破壊力抜群の決定的ラストパスの数々・・・。



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まるで鹿島アントラーズの小笠原や、ガンバ大阪の遠藤や、横浜マリノスの中村俊輔のような、「視野の広さ」かつ「状況判断力」を感じさせる、最高級のインテリジェンス!





思えば、この3人はみんなジーコジャパンの選手たちじゃねーか・・・。

そして、それはアレックスも同様だ。

ジーコが自由にほったらかして創造性を養うようなチーム作りをしたもんだから・・・。

その効果が今ごろこうやって表れてきてるんじゃないかと推測したくもなる。

やっぱりアレックスがいるとグランパスは一味違うぜ。

この日の金崎はあれだけジュビロDFにシャットアウトされてたのに・・・。

ケネディのゴールとなった、この日唯一と言える左サイドからのクロス。

あのときの飛び出しは、アレックスのスルーパスからだったよね、たしか?

あれだけカンペキだったジュビロのディフェンスラインが・・・。



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アレックスのワールドクラスの“キラーパス”一発で粉砕!






もちろんそれにただ1人だけ反応して飛び出した、日本代表MF(FW?)金崎の嗅覚と瞬発力も抜群だ。

そして、その一連の攻撃の中で、最後の最後で結果を出した、オーストラリア代表FWケネディ。

この一流の選手たちだけが兼ね備えるインテリジェンスの共有があったからこそ生まれたゴールだったと言えよう。

だから毎度のことながら私は思うのだ。



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アレックスは今でも日本代表クラスの選手であると!





いや、すでにジーコジャパン時の面影はないのは確か。

てゆーか、今のアレックスは当時とはまるで別人にさえ見える。

当時は展開力などのセンスには欠ける、「使ってもらってなんぼ」のサイドアタッカーくらいにしか思ってなかったが・・・。

今や知性とリーダーシップを兼ね備える、チームの“ブレイン”となれる選手に成り代わっているじゃないか、アレックスよ。



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さあどうなんだ、岡田さん?アレックスをどう思ったのか聞かせてもらおうじゃないの!




まあ常識的には代表入りなんてないんだろうがな。

少なくとも、名古屋グランパスにおいては絶対的に欠かせない大事な選手であると、私は再認識してしまった。

いいだろう。

世間がアレックスにはさほど興味がないのも承知。

ピクシーがアレックスをちっとも評価してないのも承知。



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だが、私の心の中では、一足先に南アフリカのピッチでスタメン入りしてるからな、アレックス!





まあ、アレックスが選ばれるようなことがあれば、鹿島の小笠原が代表入りする以上にサプライズだわな・・・。

そのためには、ちっとも起用しようとしないピクシーをまずなんとかしないとね。

アンカーの位置には運動量やハードマーキングをウリにする選手が入るだろうから、吉村、中村直志、ダニルソンの3人でまわしてくるはず。

となれば、アレックスが参入すべきは、左サイドの阿部ではなく、むしろ現状の課題でもあるダブル・オフェンシブハーフじゃないかと思うのだ。

現状ではここが・・・。



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この日ありえない“60メートル弾”を決めて、これまで以上に不可解な存在となろうとしているブルザノビッチ。







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ゴールを決めるたびにカード覚悟でユニフォームを脱いでサポーターと喜びを共有しあうため、時に出場停止もやむをえないマギヌン。







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そして、ここ3試合、これまで以上に見事なまでの消えっぷりを披露し、時として右サイドバックへ追いやられることもある、今や“なんちゃって10番”の小川佳純。





この3人の今後のタイミング次第で、全然チャンスありそうじゃねーかよ、アレックスにも。

となれば、そのチャンスをものにするにはもうこれしかない。



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そう、あとは今こそゴールを決めるときだぜ、アレックス!





実際、グランパスのMF陣のミドルシュートって今のとこ全然ないと思うんだよね。

見たいな~、アレックスのミドルシュートでのゴールを。



さあ、グランパスにとっても、日本代表にとっても、サプライズは果たして起こるのだろうか?

まずは一時的でいいからJ1で首位となって、グランパスの存在を全国にアピールすることから始よう。

ここからのサプライズ・・・期待してるぜ、アレックス。





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本田のCSKAモスクワの相手がまさかインテルとは! [UCL]

UEFAチャンピオンズリーグの準々決勝以降の組み合わせ抽選会が19日、スイスのニヨンで行われたらしいが・・・。

こんな感じで決まったようで。



★準々決勝
[サッカー]第1戦 2010年3月30日
[サッカー]第2戦 2010年4月 7日

1.リヨン(フランス) VS ボルドー(フランス)

2.バイエルン・ミュンヘン(ドイツ) VS マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)



[サッカー]第1戦 2010年3月31日
[サッカー]第2戦 2010年4月 6日

3.アーセナル(イングランド) VS バルセロナ(スペイン)

4.インテル・ミラノ(イタリア) VS CSKAモスクワ(ロシア)



★準決勝
[サッカー]第1戦 2010年4月20、21日
[サッカー]第2戦 2010年4月27、28日

1.準々決勝2の勝者 VS 準々決勝1の勝者

2.準々決勝4の勝者 VS 準々決勝3の勝者



★決勝
[サッカー]2010年5月22日(サンチャゴ・ベルナベウ)

準決勝1の勝者 VS 準決勝2の勝者






そうかー。


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まさか本田のCSKAが、インテルと対戦とは!





インテルといえば、ここまでセリエAで4連覇しておきながら、また今年も僅差だが首位を走り・・・。

チャンピオンズリーグのトーナメント1回戦では、チェルシーを負かして勝ち上がってきたんだっけ?

やべーぜ、インテル・・・。

てゆーか、どう見たってインテルのほうがCSKAより格上だ。

近年のチャンピオンズリーグでは全盛期よりは低迷が目立つイタリア勢ではあるが・・・。

チェルシーを破ってるんだから、インテルの実力は本物だよな。



さあどうなんだ、CSKAは?


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今度はインテルまで負かして、またまた世界へ向かってサプライズを起こそうというのか、本田圭佑!




でもうれしいことだ、こうやって新聞でカラーで載るなんて・・・。

つい先日まで日本中から煙たがられてる気がしてたサッカーが、本田のおかげでここまで劇的に変わるというんだから・・・。

私にとっては、日本代表の救世主どころか、日本サッカー界の救世主と言えよう、本田圭佑。

中スポの記事によると、このまま順調に活躍すれば、移籍金が5000万ユーロ(約62億円)まで高騰する可能性さえあるとかなんとか・・・。

まあ真偽の程はともかく、こんな大きな夢物語的な話が出てきてしまう時点で、もはや本田がただものではないのは間違いない。

よかった、この時代に生きて。




その本田が先日のセヴィージャ戦で活躍したことで、けっこう本田に関する世界からのいろんなニュースをいくつか目にしたのだが・・・。

後々になって読み返したいときのために、ちょっと記録に残しておこう。



まず本田。



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「オレは日本初とかいうのは興味ない。自分が目指しているのは、はるか先なのでね。メディアの人は最近クローズアップしてくれているのかもしれないけど、オレとしては今さらって感じ」


「もう一個上に行きたいという感覚でなければ、たぶんきょうはこういう結果になっていなかったと思う。これに勝ってもまだベスト8なんだと、そういう気持ちで臨んだ」


「サッカーに不可能はないことを示せたと思う」


「(得点になったフリーキックは)キーパーが防ぐと思ったけど、ボールが濡れていたから驚いたのかな。はじいた場所が、僕が幸せになる場所でしたね。」





チームメイトのチリ代表マルク・ゴンサレス。


Mark González CSKA.jpg


「(得点となったフリーキックの場面で)本田は蹴ることに消極的だったが『素晴らしいシュートを打てるんだから蹴れ』と説得したんだ。まさか入るとは思わなかったけどね」




日本サッカー協会の犬飼会長。


「FKはGKもびっくりしていたね。各国の要人たちから『サプライズなんかじゃない。本田の力を欧州の人は知っているよ』などと声をかけられた」





日本協会・原技術委員長




「だれもが認めるようなプレー。フリーキックはクリスチアーノ・ロナウドも蹴るようなブレ球。とんでもない方向へ行きがちなのに、ゴール枠内へ持っていけるのは素晴らしい。セヴィージャのパロップは経験豊富なGKだが、われわれが映像で見るより変化があるのだろう」





元オランダ代表のフリット。


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「本田はVVVを1部に引き上げ、CSKAに移籍してチャンピオンズリーグでゴールを決めた。まるでおとぎ話。ものすごい大きなインパクトを与えた」






元フランス代表ジダン


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「GKの珍プレーのようにも見えるが、手元でボールが浮き上がっている。新しい選手を発見した」





浦和レッズ・原口


「本田の得点に対する執着心は凄い。自分もゴール前に入る回数をもっと増やさないといけない」






FC東京・平山


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「あれはGKのミスっしょ。でも、決まったのは圭佑が持ってるってこと」






いやー、何度聞いてもいいなー、本田を絶賛するコメントは。

実力がある選手がこうやって正当に評価を受ける。

いいことだよ。

まあ本田も言ってるとおり、「今さらって感じ」はあるけどな。

これまでの不当な評価がおかしすぎだ。



おそらく世界中のサポーターはインテルに勝ってもらいたいと思ってるのだろうが・・・。


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たとえ世界で1人だけになったとしても、私は本田のCSKAを応援しよう!





ああ、ついこないだまでは「なんでCSKAみたいなクラブが予選突破するんだよ」とか思ってたのに・・・。

本田が加入するだけで、気持ちがこんなふうに180度変わってしまうとは。

サッカーって分からないもんだなー。

さあ、本田がこの先62億円の男になっていけるのかどうか。

今後もその軌跡を楽しみに追いかけていくことにしよう。





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本田圭佑が、世界に轟くフリーキック決勝弾!CSKAがチャンピオンズリーグ・ベスト8進出!! [UCL]

UEFAチャンピオンズリーグが今さっき終わった。

CSKAモスクワ VS セヴィージャ戦 2nd leg (3月17日、エスタディオ・ラモン・サンチェス・ピスファン) の注目の一戦で・・・。

なんとアウェイのCSKAが、2-1で勝ってしまった。


ありえん・・・。

ありえんだろ、こんなの。


しかもだぞ?




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ベスト8への値千金の決勝弾を叩き込んだのが、我らが日本代表の“救世主”、本田圭佑とは!!!




やっぱりただものではなかったようだ、本田圭佑・・・。

いや、やってくれると思ってたよ、本田なら。

絶対何か持ってる。

そうとしか思えないだろ、こんなの。





あんなものすごいブレ玉フリーキックを、こんな大舞台で決めてしまうというのだから!




そりゃあな~。

セヴィージャのGKパロップのパンチングもブレるって。

こんなゴールを決められた日にゃ、プライドもズタズタだろうに・・・。



日本代表では、先日のバーレーン戦でロスタイム弾を叩きこみ、岡田監督を窮地から救い出したのにとどまらず・・・。

ロシアリーグでも開幕戦で決勝弾を叩きこんで、やはりロシア国民にその名を轟かせるにとどまらず・・・。



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今度はUEFAチャンピオンズリーグの舞台で、世界までその名を轟かせようというのか、本田圭佑!!




いや~、凄かった。

マジで凄かったよ、本田圭佑。



さあ、誰だ?

本田はオランダでは通用しても、世界じゃ通用しないなんて言ってたのは?

今や世界で3位とも言われるロシア・プレミアリーグでも早くも結果を出し・・・。

UEFAチャンピオンズリーグというごまかしようのない大舞台で、スペインのセヴィージャ相手に結果を出してしまった本田圭佑・・・。

今さらながら思うが・・・。



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なにゆえ、これだけの“スーパー”な本田圭佑を、岡田監督は「俊輔の控え」などと言っていたのか!




今後は日本代表でも中心的存在と考えて間違いないだろう。

でないと、世界中のサッカーファンから笑われちまうぜ、岡田監督・・・。

もちろん、サッカーに詳しい岡田さんのことだ。

今はもうきっと考えを180度改めてくれてるに違いない。



さあ次はCSKAはどこと対戦するんだ?

どこでもいいぞ、本田なら。



Wayne Rooney 2.jpg


ルーニーのマンチェスターUだろうが・・・。






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メッシのバルセロナだろうが・・・。







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どこでもかかってこいってんだ!





フフフッ。

楽しみだぜ。





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本田が開幕戦ゴールして気分よくしてたら・・・グランパスは早くも撃沈 [J1]

ロシア・プレミアリーグが3月12日に開幕し、CSKAモスクワがアムカルに1-0で勝ったとのニュースが。

で、映像を見てみたらなんと・・・。





岡田ジャパンの”救世主“、本田圭佑が、開幕していきなりロスタイム決勝弾を叩きこんでるではないか!




やべー・・・。

やべーぜ、本田。

ただものではないことは前々から分かってはいたものの・・・。


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こうして改めて見てみると、やっぱり超ただものじゃねーな、本田圭佑!




もう凄すぎて言葉も出ないとはまさにこのことだ。

日本代表でも試合終了間際でのゴールを何度も見てきたが・・・。

まさか寒いロシアの地でもロスタイムでゴールとは。

なんだか本来なら不可能な状況であるものを、本田が強引に可能にもっていっている気さえしてしまう。

この勝負強さは異常だぜ・・・。



そういえば、今週はUEFAチャンピオンズリーグがあるんだっけ?

CSKAモスクワ VS セヴィージャ戦、2nd leg。

1st leg がホームで1-1の引き分けだったから・・・。

2nd leg はアウェイで勝たないといけないわけかー。

アウェイゴールの関係で、最低でも1-1以上の引き分けは必要という状況だが・・・。



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でも、きっとやってくれるはずだ、本田なら!





えーっと、3月17日(水)の朝4:30からってことは・・・。

16日(火)の深夜から朝方にかけてってことか。

あぶねー、あぶねー。

間違えないようにしないと。

これを見逃そうもんなら死んでも死にきれねーぜ。





よかった、チャンピオンズリーグはスカパーでやってくれて!







一方・・・。

我が名古屋グランパスはといえば・・・。

第2節の川崎フロンターレ戦(3月13日、豊田スタジアム)で早くも2-3と敗退を喫してしまった。

豊スタを2万5000人という大観衆で埋め尽くしたサポーターの雰囲気は最高だったんだが・・・。

無念・・・。


金崎の初ゴール、そしてマギヌン(?)のゴールで健闘はしてはいたものの・・・。



レナチーニョのフリーキックで前半早々に先制されたのを皮切りに・・・。



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北朝鮮代表FW、鄭大世(チョン テセ)のフリーキック&ロスタイム弾2発で、あえなく撃沈・・・。




まあこんなもんだろうな、グランパスは。

先週開幕戦を終えた時点ですでにショックは受けてたから、2戦目の今回はさほどショックはないのが救いだろうか。

ただ、鄭大世(チョン テセ)の最後のゴールは凄かった、マジで。

グランパスのディフェンダーは人数足りてたと思うんだが・・・。

体力的にも一番キツいあの時間帯で、あんなキレ味鋭いシュートが撃てるとは!

しかも、90分通しての競り合いの場面では、あの闘莉王(トゥーリオ)を体でふっとばすシーンも何度かあったような・・・。



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ワールドカップもあるし、今年の鄭大世(チョン テセ)にはますます注目しないと・・・。




さあ、早くも敗戦を喫してしまったグランパスだが・・・。

ピクシーはこの敗戦をいったいどう受け止めているのだろうか。

私は競馬で見に行けなかったが・・・。

サポーターが2万5000人もかけつけたように、興味を思いっきり引いてることは評価できると思うんだよね。

これは日本代表の岡田監督にはできないことだし。

それだけに・・・。



名古屋グランパス (J1 2節 vs川崎フロンターレ)
 ケネディ 
玉田 圭司金崎 夢生
マギヌン小川 佳純
 吉村 圭司   
阿部 翔平田中 隼麿
増川 隆洋田中マルクス 闘莉王
 楢崎 正剛 


このバランス感に欠けるフォーメーションを、個人的にはもうちょっとなんとかしてほしいんだよなー。




ガンバ大阪戦ほど中盤をやられまくることはなかったものの・・・。

まあ根本的には何も変わらなかったような気がする。

結局、ディフェンス陣をリスクにさらしてるわりには、攻撃でもほとんど崩しきれることもないとでもいうか・・・。



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なんだか、ラグビーやアメフトを見ているかのようだ。





金崎や玉田をはじめとした強引な突破から相手のファウルをもらい・・・。

で、それによるフリーキックからケネディ&闘莉王(トゥーリオ)をベースにゴールを奪おう、みたいな。

ただ、そういう戦法ならば、別にオフェンシブハーフを2人もおく必要はないんじゃないの?

1人を外して、アレックス、ダニルソン、吉村のうち2人をダブルボランチ的に起用したほうが、攻守ともによっぽど安定するんじゃないだろうか?



そして、残り時間5分で、玉田に代わりFW巻佑樹を投入したあたりのころ・・・。

わずか数分のものではあったが、かねてから予想していたことが現実のものに。



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早くも出たか、ケネディ、闘莉王(トゥーリオ)、巻佑樹の“トリプルタワー”が!




まあ、試合終了間際の一瞬の時間帯だけではあったが・・・。

ピクシーの中に、ディフェンスを犠牲にしてでも、この3人のヘディング攻撃で強引にゴールを奪おうという意図があったことだけは間違いないだろう。

今回はうまくいかなかったけど、この時間帯で勝ちに行くときにはこういうパワー戦法もアリだよな。



ただねー。


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気がつけば、田中隼麿に代わり、またまた小川が右サイドバックって、コラ。




昨年の反省どころか、今年はますます右サイドバックとして定着しそうな気もするんだが、10番小川佳純・・・。

小川にも、もっと自分自身を“ストライカー”なんだとピクシーにアピールしてもらいたいもんだ。

やっぱり小川はゴールだろ?




さあトヨタの金と自身のカリスマ性によって、ものすごい選手をたくさん集めてきたのはいいものの・・・。

これまでのところあまり成長してるとは思えない、3年目を迎えたピクシーグランパス。



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ああ、これまでの2年間はいったいなんだったんだろうか・・・。




まあまだ2戦目だし、ちょっと落ち込むのは早いかな・・・。





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鹿島アントラーズをストップするのはどこの誰なのか・・・ [ACL]

レアルマドリードがUEFAチャンピオンズリーグ(UCL)で負けてしまった。

それもリヨン相手に。

まさかな・・・。

そんなことが起こってしまっていいのだろうか。

まあリヨンが弱いとは言わないが・・・。



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レアルにはポルトガル代表クリスチアーノ・ロナウドもいれば・・・。





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ブラジル代表カカもいるんだから・・・。




いかんだろ、1回戦あたりで負けてちゃ。



しかも。

ACミランも負けてしまった。

まあこっちはマンチェスターUが相手だから仕方ないのだが・・・。



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ロナウジーニョをもうちょっと見たかったなー。





こういうとこで結果だしとけば代表にもまだまだ復帰できると思うだけに・・・。

残念無念・・・。



それにしても・・・。



Wayne Rooney 2.jpg


ルーニー、スゴすぎ、マジで!





6月のワールドカップでは、ルーニーの大活躍は間違いなしだ。





で、Jリーグに目を移せば・・・。



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AFCチャンピオンズリーグ(ACL)で川崎フロンターレが敗れ・・・。





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同じく、サンフレッチェ広島も敗れるという“大波乱”・・・。





これでともにいきなり2戦2敗か・・・。

昨シーズンはこの時期、Jリーグ勢の圧勝だったわけだし・・・。

ちょっと素直に受け入れがたい状況ではあるな。

そういう意味では、この結果は“波乱”と言っていいんじゃないだろうか。

そして、ガンバ大阪もここまで2戦2引き分けの苦しい状況と。



そんなJリーグ勢が苦しみもがいてる中で、ただ1チームだけ順風満帆なチームが・・・。



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今回も勝ってこれでACL 2戦2勝とした、“Jリーグ3連覇”中の鹿島アントラーズ。




スゲー・・・。

スゲーじゃねーか、鹿島アントラーズ。

これならACLでの優勝もあるかもしれないな。



ただね・・・。

富士ゼロックス・スーパ-カップでも鹿島が優勝して・・・。

Jリーグ開幕戦でもいきなり鹿島の勝利でスタートするというこの状況を・・・。

我々は果たしてどう受け止めればいいのか。



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こりゃ、「ストップ・ザ・鹿島」どころじゃねーな、マジで。




すでに3連覇してる状況なんだから、Jでは手を抜いてもらっていいんだぜ、鹿島さん。

まさかとは思うが・・・。

ここ3年以上に余裕でぶっちぎり優勝とかいうオチだけは勘弁してくれよ。





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ガンバでもダメで・・・。





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浦和でもダメだったら・・・。






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いったいどこの誰が鹿島を止めろというのか!








えっ?




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名古屋グランパス?





我がグランパスがこれを止めろって?

ただでさえ相性がよくない鹿島を?

グランパスにとって、鹿島と川崎は相性がサイアクなのに・・・。

その鹿島をグランパスが止めろって?


よーし。

それなら・・・。



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まず李正秀(イ ジョンス)と岩政と小笠原とマルキーニョスと内田とフェリペ・ガブリエルと曽ヶ端と伊野波と新井場と中田浩二と野沢と興梠とジウトンと大迫と遠藤康と青木には、カードの累積で出場停止になってもらおう。





で、オリベイラ監督も退席ね。

これならグランパスでもいけるぜ。




鹿島は次は京都サンガと対戦するようだが・・・。

3月14日(日)13:00からか・・・。

ホームで強い京都のことだ。

昨シーズン、我がグランパスも再三にわたって京都には苦しめられて引き分けが精一杯だったし・・・。

ここはサッカー界が驚くような大仕事を、きっと一発やってくれるに違いない。



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私がその日競馬にあけくれてる間に、なんとか「ストップ・ザ・鹿島」を!







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ピクシー・グランンパスがさっそく発進、いや発疹・・・ [J1]

名古屋グランパス VS ガンバ大阪(3月6日、万博記念競技場)の試合は・・・。

大方の予想に反して、な、なんと我がグランパスが2-1で勝ってしまうという快挙・・・。

意外だなー。

ガンバ相手に、かつ敵地アウェイにもかかわらず勝ってしまうとは・・・。

もうこの試合のMVPはこの男に尽きる。



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1点目の玉田のゴールをアシストし・・・。







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2点目の決勝ゴールを自らあげた、オーストラリア代表FWジョシュア・ケネディ!



グランパスのメンバー&フォーメーションがこれだけ変化しているにもかかわらず、開幕していきなりこの大活躍とは・・・。

やっぱりケネディだけは一味違うぜ。

ケネディは昨シーズン途中からの加入だっただけに・・・。

そろそろ日本にも慣れて、ここからもっと良くなってくるに違いない。



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あるいはポストプレーだけでなく、今年はケネディが得点王だなんて可能性も・・・。





まあ、まだちと早いか。

でも、特に凄かったのは、1点目のアシストだよなー。

この試合を終始支配してたのは、どう見てもガンバだったわけだし・・・。

そんな展開の中で、ガンバのディフェンス陣がそうそう崩れるわけもなく・・・。

この時、ペナルティエリア内のケネディには2人のマークがピタリ。

そんな状況の中で、左にいた金崎からのアーリークロスを・・・。



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あろうことか、ガンバDF2人にカンペキに競り勝って、ピンポイント・ヘディング・パスとは!




同じくペナルティエリア内にいた小川がいい感じの煙幕となったのか、フリーで受けた玉田のゴールも素晴らしかったが・・・。

このゴールは9割方、ケネディのゴールと言えよう。

なにしろ、ちっとも崩してないからね。


北欧・・・。


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北欧のサッカーじゃね、コレじゃ・・・?





しかも80年代の北欧(笑)

ガンバとしたら、こんなにやりきれないゴールはないだろうに・・・。



そう、たしかにグランパスは勝った。

開幕戦でガンバ大阪を負かしたのだから、結果だけ見れば最高だ。

でもね・・・。



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どういうわけだか、心から喜べないと感じてしまっているのは私だけだろうか・・・?




だって、内容じゃ完全に負けてたじゃん・・・。

てゆーか、負けてるとかそういうレベルじゃなく・・・。


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ぶっちゃけ、なんだか昨シーズン以上にボロボロだった気さえするのだが・・・・。




一応、フォーメーションがこうだったかな・・・。


名古屋グランパス (J1 1節 vsガンバ大阪)
 ケネディ 
玉田 圭司金崎 夢生
マギヌン小川 佳純
 吉村 圭司 
阿部 翔平田中 隼麿
増川 隆洋田中マルクス 闘莉王 
 楢崎 正剛 




もうこのフォーメーションを見た瞬間、イヤな予感はあった。

たしかプレシーズンマッチでもこんなフォーメーションだったっけ?

まずなー。

吉村のボランチはいいとして・・・。

小川&マギヌンのダブルオフェンシブハーフ起用はどうもしっくりいってないというか・・・。

どっちも「攻撃でこそ」をウリにしてるだけに、どうも守備意識がかみ合ってなかったとでもいうか・・・。

ガンバの二川にはさいさんミドルシュートを撃たれ、あの楢崎をもってしても、それで1点奪われてしまったわけだが・・・。



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あれだけ中盤の守備がズタズタなら、そりゃミドルシュート撃たれるわな・・・。




撃ちまくった二川も見事だったが、それ以上にグランパスの中盤のボロボロぶりも見事・・・。

やはりマギヌンか小川はどちらか3トップにもっていくなりして、ここには攻撃&守備をバランスよくできる選手を1人おくべきなんじゃないかと思ってしまった。

例えば、ガンバで言うなら、遠藤や橋本・・・。

鹿島で言うなら、小笠原・・・。

川崎で言うなら、中村憲剛や稲本。

そしてグランパスでそれに相当する選手といえば、もうこの男をおいて他にない。



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どういうわけだかピクシーにまったく起用する意思が見られない、不遇の“知性派ボランチ”、元日本代表アレックス(三都主アレッサンドロ)!




やはりグランパスにとっては貴重な存在だと再認識してしまった。

他チームにはこういう選手がたくさんいるのかもしれないが・・・。

グランパスにはいないからね、アレックスしか。

運動量?

そんなものは吉村とダニルソンに任しておけばいいじゃない。

右サイドバックには運動量をウリにしている田中隼麿もいるし・・・。

あるいは前線にも運動量ある玉田と金崎がいるんだから・・・。



そうそう、この試合の金崎は存在感抜群だったよなー。

マスコミがケネディ以上に大絶賛する気持ちも理解できなくもない。

ただ・・・。

個人的には、大物感タップリである一方・・・。

まだまだ未成熟な選手だなとも感じてしまった。

たしか、若いころの石川直宏がこんな感じだったような・・・。

もう一本調子で、縦へのドリブル一辺倒とでもいうか・・・。

でもまあ、まだ21才なんだから。

いきなり石川直宏のように成長する必要はないし・・・。


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それこそ、昨シーズンは巻佑樹がありえないような“原始的プレー”によって、ガンバ戦勝利の立役者となったが・・・。




金崎も巻同様のガムシャラさが功を奏して、洗練された合理的なガンバのサッカーのミスを引き出したことを評価すべきとも思う。

そこは金崎の精神性の素晴らしい部分として、今後も期待することにしよう。

ただ、縦へのドリブルがもうちょっと抜けるようになるとね・・・。

得点シーンこそうまいこと突破できたが、それ以外はほとんどシャットアウトされてたと思うし・・・。

まあ、きれいに味方との連携で崩すのが近代サッカーの王道なんだと思うが・・・。



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金崎のあのガムシャラな性格を考えると、「頭を使え!」というよりは、「とにかく抜けるようになれ!」と言ったほうが、大物に育ちそうな気がしないでもない。



そういう意味では、このまましばらくは我を貫いてもらうことを個人的には期待しよう。



一方で、やはり不安だったのが守備面・・・。

こんな状況でよくディフェンスラインは1失点におさえたもんだと思うが・・・。

もともと、グランパスは決してディフェンス力があるチームじゃなかったからね。

そういう意味では、闘莉王(トゥーリオ)の存在もなんらかの形で活きてたんじゃないかと思う。

ただ、闘莉王(トゥーリオ)もそんなに良くはなかったような・・・。

まあ闘莉王(トゥーリオ)だけじゃなく、それは増川も同じくだが・・・。



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そうは言っても、あの危険な状況のオンパレードでディフェンダーを責めるのは酷な気がしないでもない。




そりゃムリだろう、あれだけ中盤で好き勝手やられ続けたら・・・。

撃たれはしても、シュートコースは消すとか・・・。

そういうディフェンスをするので精一杯だったんじゃないだろうか?



結局、行き着くところはやはりここなんだよな・・・。

予想はしていたが、改めて試合を目にするとそれがハッキリと確信に変わってしまう。

もう犯人は分かっているのだ。

そう、これだけ過剰にボロボロの状態を招いた“A級戦犯”は、もうこの男をおいて他にない。



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今期で監督3年目を迎え、そろそろその成長の跡が見られるかと思いきや、もはや病状が救いようのないレベルまで深刻化していると思われる、我らが“迷将”、ピクシー(ストイコビッチ監督)・・・。




周囲に誰もモノを言う人がいないのだろうか?

どうも根本的に何かがズレている気がしてしょうがないのだが・・・。。

おそらくは・・・。

次節はまた選手をコロコロ変えてくるに違いない。

そしてその次も。

またその次の次も。

1年で36パターンのフォーメーションをもってきたとしても、もう私は驚かないぜ。

信じられないのは、「ピクシーを日本代表監督に」なんて言ってる方々だが・・・。

頼むからやめてくれ、そんな恐ろしいこと・・・。

名古屋の試合を一度でも90分目にすれば、いかに恐ろしいことを口にしていたか、きっと分かってくれるはずだ。

そして、いかにグランパスサポーターが苦しい思いに耐えているかということも・・・。

こんなことを言うとグランパスサポーターに怒られるかもしれないが・・・。



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こんなに凄すぎるメンツでもムリじゃね、グランパスが優勝なんて?




ぶっちゃけ、このチームにメッシとクリスチアーノ・ロナウドがいてもムリな気がする。

まあまだ始まったばかりだから・・・。

たとえ塵に等しい確率でも、期待だけは持ち続けることにしよう。

がんばれ、グランパス・・・。





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日本代表 VS バーレーン戦で気になったことをちょっと・・・ [日本代表]

本田圭佑があんまり凄かったもんだから・・・。

本田を絶賛するあまり、そのほかのことをなんにも書いてなかったような・・・。

なので、他にも気になったことをちょこっとだけ記録しておこう。


まず、スタメンがこう。


日本代表 (アジアカップ予選 バーレーン戦)
 岡崎 慎司 
 本田 圭佑 
松井 大輔中村 俊輔
遠藤 保仁長谷部 誠
長友 佑都内田 篤人
中澤 佑二田中マルクス 闘莉王
 楢崎 正剛 




これ、けっこう良かったよなー。

本田、松井、岡崎とのコンビでつないだり崩したりした場面がけっこうあったし・・・。

松井の左サイドは、ここに長友もけっこう絡んできてて、すごく良かったよなー。

松井といえば、中スポの記事にこんなことが・・・。

なんでも、松井は・・・。

「ボクが日本代表で試合に出るには俊輔さんを超えるしかない」といった本田の挑発的ビッグマウスに対してかなり好感を抱いていたようで・・・。

「やっとこういうやつが出てきた」と歓迎していたらしい。

というのも、日本代表があまりに俊輔依存となっていることに対する危機感があったからなんだそうだが・・・。

しかし、ここへきて本田がビッグマウスを封印してきたもんだから・・・。



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「今度あいつ(本田)にあったら、『なんだ、もう終わりなの?短かったな』と言ってやる!」





と憤慨して、今回、本田をあおったとかなんとか・・・。

どおりで松井と本田のコンビネーションが多かったわけだ。

この2人は協力関係にあったんだね。

そうか、そうかー。

まあ、日本代表で一悶着起こしてきた本田に対して、積極的な協力者が出てきたことはいいことだよな~。



それだけに・・・。

右サイドの俊輔と本田の連携が、やはり例によって少なかったのが気になってしまう・・・。

まあ本田も・・・。



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「まだまだ俊輔さんからのオレへのパスが少ない。オレのもらい方にも問題はある。」





みたいなことは言ってるようだが・・・。

本田のもらい方に問題があるなんてことはないだろうに。

この場合、むしろ俊輔が本田に合わせるべきだと思うが・・・。

どうなんだろう?


実際・・・。



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VTRで確認する限り、前半終了間際までは「俊輔 → 本田」のパスはほとんどないようだ。





岡崎の1点目が生まれた後だろうか、俊輔が本田にパスを出すようになったのは?

これねー。

もしかしたらなんだが・・・。

俊輔はプレッシャーを感じていたのかもしれないな・・・。

というのも・・・。

1点目が、「本田 → 俊輔 → 松井 → 岡崎」と、かなりいい連携から生まれて・・・。

「これで一仕事したぜ!」って思える最高のパスだったと思うんだよね、俊輔のパス・・・。

で、あれでプレッシャーから解放されたんじゃないかと。

本田より先に結果を出したことで、特に・・・。



実際・・・。

あの後すぐだもんね。

俊輔が本田へパスを出し始めたのは。

右サイドに開いた闘莉王(トゥーリオ)からのグラウンドのくさびのパスを・・・。

中央の俊輔がスルー気味に本田ヘパスして、自身はゴール前へ飛び出し・・・。



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ちょうどポストとなった本田が、ダイレクトで俊輔へワンツーリターン!




DFの本田へのマークも激しかったせいで惜しくもラストパスはズレたが・・・。

まさか本田と俊輔がここまで濃密なコンビネーションを見せるとは・・・。

初めてだったんじゃないだろうか?




さらに・・・。

やはりそれまで本田へのパスを封印していたと疑われてもおかしくなかったほどパスを出さなかった長谷部が・・・。

このワンツーリターンの直後から、即座に本田へパスを出すわ出すわ・・・。

偶然なんだろうか?

それとも俊輔に気を使ってたとか?

まさかとは思うがな・・・。

まあ長谷部も・・・。


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「彼(本田)にはいつも刺激を受ける。チャレンジし続ける姿勢が素晴らしいし、彼の『個での勝負』へのこだわりは、外国人との戦いでとても重要になる」





と言ってドイツに戻ったそうだから、本質的には本田を認めているのは間違いないと思うが・・・。

なんだか複雑なチームの気がしないでもないね、今の岡田ジャパン。





で、後半早々、松井と森本が交代して、システムはこんな感じに・・・。


日本代表  (アジアカップ予選 バーレーン戦)
 森本 貴幸 
 本田 圭佑 
岡崎 慎司中村 俊輔
遠藤 保仁長谷部 誠
長友 佑都内田 篤人
中沢 佑二田中マルクス 闘莉王
 楢崎 正剛 




「俊輔 → 森本」の連携は多少見られはしたものの・・・。

森本は、全体的に目立たなかったような気もしないでもない。



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いい動きや、いい体の使い方はしてると思うんだけどなー、森本。





でも、カターニャでもそこまでゴールをあげてるわけじゃないし・・・。

最近はカターニャでもスタメンはずれてるようだし・・・。

まあ総合的に、まだまだこれからなのかもしれない。

今まで代表を辞退してたツケがまわってきたのかもね。





で、後半終了間際、俊輔と玉田が交代。

システムはこんな感じ?


日本代表 (アジアカップ予選 バーレーン戦)
 森本 貴幸 
 本田 圭佑 
玉田 圭司岡崎 慎司
遠藤 保仁長谷部 誠
長友 佑都内田 篤人
中沢 佑二田中マルクス 闘莉王
 楢崎 正剛 




ほとんどプレー時間がなかったわりには・・・。

玉田、いいプレーしてたんじゃないだろうか?

左サイドで、本田との見事な連携からあわや、みたいな攻撃のシーンもあったし。

そういう意味では・・・。



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グランパスつながりの本田に対して積極的にコンビネーションを図れる点は、“本田ジャパン”における、今や玉田の強みとも言えよう!





実際、本田のゴールが生まれたのも、玉田出場後だったしね。

もっとも、玉田は直接は関係なかったか・・・。

2点目のシーンは、右サイドで遠藤が粘って内田へスルーパスを出し・・・。

抜け出した内田から絶妙な右足クロス。

それをDFをひきつけた森本が、ニアサイドでうまいことかぶったところに・・・。



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最後は、DFの背後から死角をついて飛び出してきた本田の“王様”ダイビングヘッド!





今思い出しても、なんとまあ劇的なゴールだこと。

最高だ。



ただなー。

俊輔と本田との連携がもう少し早い段階からあれば、もっと早い時間でゴールが生まれていた可能性もあったと思うんだよね。

前半40分間くらい、もったいない時間の使い方をしてた気がしないでもない。

まあ俊輔が前半に本田へパスを出さなかったのは、明らかに恣意的なものだとは思うが・・・。

後半にしても、出しどころに迷ったあげく、しぶしぶ「出してやるか」みたいな程度だったよな、まだまだ・・・。

ただ、まあ・・・。

それでも、オランダ戦のころからするとだいぶマシか・・・。



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いずれにしても、岡田ジャパンの今後の最大の課題は、この2人の“人間関係”のような気がしてしまう・・・。




もう、どこの職場も一緒だね。

逆にいえば、この2人さえ積極的に連携し合えば、岡田ジャパンはまだまだ強くなれる可能性を秘めてるとも言えそうだが・・・。




次のセルビア戦・・・。

岡田監督は・・・。



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「難しいかもしれないが、海外組もできれば呼びたい」





と言ってるようだし・・・。

であれば、再度「本田&俊輔の共存」がテストできる可能性も少しはあるわけだよね?

次は、今回よりは連携も良くなっていくだろうか・・・?

俊輔の状態も心配だし、しばらくマリノスの試合もチェックしていかないと・・・。



ああ、でも・・・。



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今日は19時から、我がグランパスもガンバとアウェイで試合があるんだった!





まずはそっちをしっかり見ないとね。

その次だ、マリノスは。

ふー。

今日からようやくJリーグが始まるし・・・。

見る試合がたくさんあって、タイヘンだぜ、これから・・・。




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最高だ、“本田ジャパン”・・・ [日本代表]

日本代表 VS バーレーン代表戦(3月3日、豊田スタジアム)・・・。

仕事が思ったより早く終わったため・・・。

急遽、豊田スタジアムに行こうと思い立ったのはいいものの・・・。



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「チケットはもう完売で入れません」とのせつない結末に・・・。




恐れていたことが現実になってしまった。

前日の段階で、当日チケットがまだ1000枚余ってるってことだったから、わずかの可能性に期待してたのだが・・・。

18時にはすでに完売していたらしい。

甘かった・・・。

甘かったぜ、ヨミが・・・。

豊スタをグランパスのイメージで捉えてたのがイカンかったかもしれん。

それにしてもなー。




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なにゆえ、この不人気な岡田ジャパンが突然「チケット完売」なんてなるわけ?





だって平日でしょ?

38,000人も入ったんだって?

日本代表の試合では、9戦目にしてようやく満員になったらしいが・・・。

私が行ったときに限って満員になるなんてな・・・。




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あまりにもせつないUターンだったぜ、豊スタ・・・。





しかし、一瞬であってもあの場に私も立ち会えたことは事実。

スタジアムの外からサポーターの歓声がかなり凄かったのが今でも耳に残っているが・・・。

家に帰って、録画してあった試合を見て納得。

そりゃ、歓声も沸きまくるだろ、これだけの戦いをすれば・・・。

まず・・・。

前半7分をすぎたあたりだろうか・・・。

またまた得点の匂いがしない前線にしびれをきらしたのか、DF闘莉王(トゥーリオ)が早くもありえないようなオーバーラップを・・・。

それを見かねた岡田監督が立ち上がって吼えた。



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中澤~!!、闘莉王(トゥーリオ)を止めろ~!!!





・・・と。

思わず笑ってしまったぜ。

そりゃ、吼えたくもなるか、岡田さんもクビ寸前の状況なのだから・・・。

ただ、世間のサポーターとは異なる見方かもしれないが、個人的にはすごく意味があると思うんだよね、闘莉王(トゥーリオ)のオーバーラップは。

特にメンタル的に。

あーすることで、前線の選手にプレッシャーがかかるというか、スイッチが入るとでもいうか・・・。



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「オレらがゴールせんと、また闘莉王(トゥーリオ)が上がってくるぞ・・・」みたいな恐怖が沸き立つとでもいうか・・・。




日本人ってそういう国民性だと思うし。

だから私は賛成なのだが、ああいう闘莉王(トゥーリオ)のオーバーラップ・・・。



そして、あまり調子のよくなかった長谷部、遠藤を、バーレーンがうまくついてカウンター、みたいなピンチが何度かあったが・・・。

しかし、そこは最後の砦がしっかりしてるから・・・。



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我が名古屋グランパスの守護神、楢崎のスーパーセーブの数々で無失点にピシャリ!




昨年の指の骨折から立ち直ってから、またさらに凄みを増してる気がするぜ、楢崎・・・。


そして、迎えた前半終盤。

タイミングよく飛び出した左サイドの松井からの左足クロスに・・・。



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“世界の得点王”、岡崎の“復活”ヘディング先制弾!




岡崎はホント、ヘディングうまいなー。

小さいのに・・・。

自力でなんとかできるタイプではないが、クロスに飛び込んで決めるのはホントうまい。

「ごっつぁんゴールでした」とか本人は言ってたようだが・・・。

そんな簡単じゃなかったよなー、あのヘディング。




そして、なんといっても極めつけはこれだろ・・・。



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1億3000万人の病んだサポーターの心を清めてくれるかのごとく、オランダ経由でロシアより降臨した岡田ジャパンの“救世主”、本田圭佑のダイビングヘッド・ロスタイム弾!




もうやばすぎだ、本田圭佑・・・。

もちろんすごいのはVVV時代から分かってたことではあるが・・・。

実際、90分もフルにそれを見せられると、あまりに強烈すぎる。

この先、これが日本のスタンダードだと錯覚してしまう自分が怖いと思うくらいに・・・。

ゴールはもちろん・・・。

強烈なキック力もある。

シュートもうまい。

視野も広い。




ドリブルもうまい。

ラストパスも出せる。

フィジカルも強い。

ポストプレーもできる。

ダイレクプレーもうまい。

判断も速い。

大胆なプレーもできる。

前を向ける勇気もある。

リーダーシップもある。




ヘディングもうまい。

高さもある。

ダイビングヘッドもうまい。

フリーキックも蹴れる。

PKも蹴れる。

そしてなにより、最後にこうやって結果を出してしまう、“結果力”があるとでもいうか“責任力”があるとでもいうか・・・。



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体力もメンタルも、もはや“宇宙規模”とさえ言えよう、本田圭佑・・・。




本田も「おいしいゴールでした」とか言ってたようだが・・・。

簡単なゴールじゃないだろ、コレも。

DFの死角をうまくついて、背後から飛びこんできてるんだし・・・。




それにしてもなー。



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よくぞ岡田監督は本田を90分使ってくれた。





まずはそこに感謝せねば・・・。

とはいえ、これだけの選手なんだから、監督が岡田さんじゃなければとっくの昔にレギュラーに名を連ねていたはずだと思うのだが・・・。

しかし、もともと岡田さんのモットーとする戦術には本田はフィットしてなかったはずなのだ。

それを90分フルに起用してくれたというのだから・・・。

それに対しては素直に感謝したい。

そして、その岡田監督が試合後こんなことを・・・。



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「本田はもうホントに以前と全然プレースタイルも変わって、シンプルにプレーしてまた動いてと・・・。

ディフェンスも、かなりやってくれてんでねー。

ホントまあ今日彼の入ったことがね、またチームに1つ押し上げるような形になったと思ってます。」



加えて・・・。



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「本田の得点はものすごく大きい。彼に期待するのは得点力。ほかの誰が取るよりも、われわれにとってうれしいこと」



とまあ、まるで手のひら返したような大絶賛じゃないかよ、岡田監督ったらもう・・・

うれしい・・・。

素直にうれしぜ、ようやく本田の存在を認めてくれて・・・。

「プレースタイルが変わった」と岡田さんが表現しようとも・・・。

自身の理想とするコンセプトにそぐった選手ではないはずなのだ、本田は。

そこを、自らの信念をやや曲げてでも本田の才能を認めてくれたことが、私はうれしい。

岡田さんが今後もこういうスタンスでいってくれるのであれば・・・。



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私も手のひら返してでも応援しようじゃないの、岡田ジャパン!




結局、2-0で日本代表が完勝だったわけだが・・・。

別に勝ったか負けたかなんて、私にはどっちだって良かったのだ。

評価されるべき選手がきちっと評価されてフィールドに90分立ち・・・。

そして、そのあるべき姿を見てサポーターも納得する・・・。

そりゃ、サポーターも口では「勝ったから良かった」とか「2点獲ったから良かった」と言いはするものの・・・。

実際は勝ち負けなんて二の次だったんじゃないだろうか?

そうでなければ、銀メダルに終わったフィギュアの浅田真央があそこまで賞賛されることもなかっただろうし・・・。

8位入選に終わったスノーボードの国母があそこまで賞賛されることもなかっただろうと思うから・・・。

3万8000人の満員のサポーターからまるでブーイングがなかったことからも・・・。



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この試合で、グッと世論を味方につけたのは間違いないぜ、岡田ジャパン。




ああ、スポーツ新聞の1面をサッカーが飾るなんていつ以来だろうか・・・。

朝のニュースももう何度も岡崎と本田のゴールをバンバン流してくれて・・・。

こんな至福の1日はない。

最高だったぜ、岡田ジャパン。

本来なら、この試合はただの消化試合のはずだったんだよな。

でもバーレーンもホント一生懸命やってくれたから・・・。

ありがとう、バーレーン・・・。




さあ次は4月7日にセルビア代表だっけ?



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インテルのスタンコビッチや・・・。






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CSKAのクラシッチがいるところだよね?





楽しみだ・・・。





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バーレーン戦前夜・・・本田、頼むぜ! [日本代表]

日本代表 VS バーレーン代表戦を、いよいよ明日3月3日に控え・・・。

正直、心が踊っている。

19時から豊田スタジアムだっけ?

で、間に合えば行こーかなーと思ってチケット状況を調べてみたところ・・・。


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ほとんど完売だと、コラ・・・。




カテゴリー5がちょこっと余ってるだけとは・・・。


なんで?



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スタジアムはガラガラのはずじゃなかったの、岡田ジャパン?





となるとアレか・・・。

ヨーロッパ組が来てるからか?

そうかー。

そうか、そうかー。

なんだかやっとワールドカップイヤーみたいな雰囲気になってきたじゃないかよ、岡田ジャパン。



別にねー。


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アジアカップの予選たって、日本もバーレーンもすでに突破を決めてるんだから・・・。





こんなのはただの消化試合のはずなのに・・・。



なぜこんなにワクワクしてしまうのだろうか?



もうその理由は1つしかない。


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この試合のために、いち早くロシアから舞い戻ってきた、我らが日本代表の“救世主”、本田圭佑!




オランダやらロシアやらに行ってしまうもんだから・・・。

サポーターとしてまったく試合を目にすることができないというこの状況だけに・・・。



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本田のプレーがフルに見られるというだけで胸が高鳴るぜ・・・。




本田は「僕は救世主ではないですから」とは言っているものの・・・。


どう見たって”救世主”にしか見えないだろ~、この状況では。


そして、あの悪名高い岡田監督も、これまで「本田は俊輔の控え」と称し、てんで低評価しかしてこなかったのに・・・。


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「圭佑の良さは得点力、そして体の強さ、ゴール前へ入っていく迫力だ[ドコモポイント]



などと、ここへきてなんだか監督自身が期待してる感じが見受けられなくもないな。

どうした心境の変化なのやら・・・。


ニュース記事によると、最初は「FWか?」なんて推測されていたようだが・・・。

どうやら「本田はトップ下」と監督自ら言っているようだ。

そうかー、本田はトップ下かー。


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VVVでも、CSKAでも、本田が一番得意とするポジションじゃないかよ!




たしかオランダ戦でもトップ下でやってたと思うが・・・。

あの時は味方から総スカンくらってパスがまるで来なかったしね。

参考外だ。

でも今度はどうだろう?

またパスがまわってこないのだろうか?


ヴォルフスブルクの長谷部は・・・。


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「本田は以前より動けてる」



・・・とここへきて評価を改めたようだ。


清水エスパルスの岡崎も・・・。


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「圭佑が前に入るとキープ力があるし、自分の裏に飛び出す動きが活きる。

「あの舞台(UCL・セヴィージャ戦)に立ててうらやましい。自分も追いつけるように頑張りたい」




・・・と、本田を評価するどころか崇拝しているかのようにさえ聞こえる。

まああれか。

岡崎はいつもあっけらかんとした顔してるし、最初から本田を仲間はずれみたいのはなかったよな。

パスもちゃんとしてたし。


ただ、やっぱりまだ中村俊輔がね・・・。


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「時差ボケは少しある。(帰国して)2日しかなかったし。でも今回は(欧州に)帰ることはないから、日本時間に合わせればいい。(試合に出なかったが)試合勘はなくなっていないし問題ない。


(布陣は)2トップというより本田のトップ下という感じ。


4-2-1-3かな。おれと松井が結構高めだから。4-2-3-1とも言えるし。攻められると4-4-1-1になる。

できるだけサイドに起点を置いて、ボールを欲しがるあまり中に入らないようにしたい。ハセ(長谷部)ともうまく連動できていると思うし。


(本田は)足元で(ボールを)もらう感じだね。

前の方で気を遣わないと消えちゃうかもしれない。

トップ下で横に動いているから、抜け出す動きはあまりしない。

カメルーンみたいに強い相手になったら、どうなるかな・・・。

今までは2トップが前で連動するから崩せていたけど、中でパスを回せなくて、外だけになるかもしれない。臨機応変に俺が中に入ったりしないといけないかな。

アウェーの南アフリカ戦だって、わざわざ(右から本田、岡崎慎司、大久保嘉人の)3トップにしたのにあまり機能しなかったでしょ?

トップ下というか、FWって考えた方がいい。その方が周りも割り切ってプレーできる。

(本田は)試合を作ることはしない方がいいと思う。

ゴール前の迫力はあいつ(本田)と、岡ちゃん(岡崎)の方がある。

ただ、相手ボランチへの守備はしないといけないし、シュートだけでいいというのは違う」



なんだかやや毒があるコメントに聞こえてしまうのは私の勘ぐりすぎだろうか・・・?

そうであると信じたいが・・・。

だいたい最近はエスパニュールで結果を出してなかったんだから・・・。




VVVで結果を出してきて、CSKAでもさっそく存在をアピールした本田圭佑を批評できる立場でもないだろうに・・・。




そこはもうちょっと謙虚になってもらいたいもんだ。

いや、むしろ「本田が活躍できなかったらオレの責任」くらいのファンにも分かりやすい言葉を、経験豊富なベテランとして積極的にかけてあげるべきなんじゃないのか・・・。

まあ明日の試合では、俊輔の専売特許でもある切れ味鋭いパスを、本田にも存分にまわしてくれることを期待するとしよう。

くれぐれも、「存在を消してやろう」などということのないよう願いたい。



で、その本田は・・・。


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「自分が代表でいい形を残せた試合は少ない。危機感は常に持っている。ここでやればアピールになる?その通り。でもその逆もある」



と、例によって強気にゴールを狙う姿勢を示し・・・。


そして、フりーキックも・・・。




「得意な位置なら蹴りたい」





などと懲りずに言ってるようだ。

さすがはふてぶてしい男だぜ、本田圭佑。

さあ本田は明日、フリーキックを蹴れるだろうか?

俊輔も遠藤も最近はフリーキックを決めてる印象はないが、それは本田自身も同じだからなー。


ただ1つ言えそうなことは・・・。

もうこの試合は、ただの消化試合なんてシロモノではなく・・・。

それどころか、そのヘンのタイトルマッチなみに本田は気合が入りまくってる気がする。

少なくとも、本田のこの気合がサポーターの今の冷えきった心に火をつけてくれるのは間違いない。

偶然なのかそうでないのかは分からないが・・・。


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サポーターの空気はよめてるぜ、本田!





まあ自身の生き残りもかかってるのもあるから、こんな消化試合でも気合が入ってるんだろう。

本田がここでバコバコ点を獲れるようなら、ワールドカップメンバーに残れると思うが・・・。

逆に、オランダ戦のような消えっぷりなら、もう落選確実だろうし・・・。

そして、そこは俊輔との連携次第なのではないだろうか?

そういう意味でも、ここは両者とも“男”を見せてほしいもんだ。

頼むから“女々しい”プレーだけはカンベンしてくれよ・・・。

サポーターのためにも。


本田が活躍すると、マスコミのウケも全然違うしね。

ここ最近ではテレビのニュースでも・・・。


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「サッカーのニュースなんてやらなくてもいいんじゃないの?」





みたいな女子アナのイヤイヤ感たっぷりの空気が・・・。

本田のニュースになると・・・。


平井理央.jpg


「本田クン、ビッグマウスでいいわ~[ぴかぴか(新しい)]





みたいな空気にあからさまに変わるのが、どことなく感じられる・・・。

そういう意味でも、すでに本田は“救世主”と言えよう。

これまで日本代表のニュースが報じられるたびに悲壮感タップリだった報道番組だが・・・。

明日のスポーツニュースのスタジオの空気は果たしてどうなるだろうか?

楽しみだ。




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