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ドラマだけでなく、サッカーまでも日本を手玉に取っている“韓流”! [J1]

J1・第19節・ジュビロ磐田VS横浜Fマリノス(26日・ヤマハスタジアム)の試合は、1-1の引き分けに終わった。

両チームとも日本代表経験のある選手をズラリと抱えるチームだけに、選手を見ると言う意味では非常に興味深い戦いではあった。

そんな濃い選手のそろった両チームの中で、日本中の誰もが注目していた選手が1人いる。

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そう、フランスのパリ・サンジェルマンへの突然の移籍内定により、入団わずか2ヶ月でジュビロ磐田を電撃退団したにもかかわらず、想定外の契約破棄によって、なんとまたもジュビロに戻ってくることになってしまった、韓国代表FW李根鎬(イ グノ)(24才)だ!


それにしても一度はフったはずのジュビロ磐田なのに、1ヶ月ですぐに戻ってくるとは・・・。

1ヶ月前にお別れセレモニーもやってもらってたんだよな、李根鎬(イ グノ)は・・・。

交際を始めて2ヶ月でその相手をフったにもかかわらず、今度は本命の相手に1ヶ月でフられたために、またキープの相手とヨリを戻したと・・・。

これが男女の関係ならば、こんな最低な男はいないぜ、李根鎬(イ グノ)よ。

だが、ジュビロ磐田のサポーターはそんなことはこれっぽっちも気にしていないようだ。

だって、戻ってきてすぐのこの横浜Fマリノス戦でも、開始6分でいきなりゴール!・・・ってあんたね~。

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そりゃ、最低どころか「最高」の男だわな~、李根鎬(イ グノ)!


やはりただ者ではなかったことは確かなようだ。

いや、この1ヶ月間ろくすっぽ練習もできていなかったことも考えたら、いっそう李根鎬(イ グノ)のスゴさが際立つというものだろう。

韓国代表FWという肩書き以上に、規格外のスケールを秘めた選手であることを、この試合でもまたもや証明してしまった形だ。


ただ、この李根鎬(イ グノ)がスゴいのはプレー面だけではない。

本当にスゴいと魅力を感じるのは、むしろそのキャラクターだろう。

変に気取るところもなく、いつもニコニコして明るい。

ゴール後のパフォーマンスを見ても、感情を表に出しながらも、かつ品性があり、そしてどことなく愛くるしいから好感がもてるんだよな、李根鎬(イ グノ)は・・・。

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周囲に愛されるキャラクターとでも言うか・・・。


それを当然、ジュビロ・サポーターも感じてるんだろう。

この日の試合前には、1度はフられたはずの李根鎬(イ グノ)を、うれしさ精一杯の大歓声で迎えたそうだ。

笑顔で迎えたジュビロ・サポーターも賞賛に値するが、そういう状況での声援を受けて、李根鎬(イ グノ)ほどの男が何も感じないはずがない。

「感動した!サポーターの声援に応えるためにも一生懸命やる!」

こう発言し、あげくの果てには、スパイクの色も韓国代表カラーの「赤」から、ジュビロ磐田カラーの「サックスブルー」に変えてしまったようだ・・・。

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なんとも正直でハッキリした分かりやすい、スター性を備えた人間じゃないか、李根鎬(イ グノ)よ!


日本の中でもこれだけの注目を浴び、サポーターに愛されているのだ。

ましてや本土の韓国ではどれほどの大注目を浴びて、愛されていることか・・・。

そんな韓国きってのスーパースターが今まさにJリーグでプレーしているということを、サッカーファンとして、まずは素直に喜ぼう。


だが、一方で手放しで喜んでいられないこともある。

それは日本サッカーのプライド、そして日本代表のプライドを考えたときに、あまりにも李根鎬(イ グノ)の存在が脅威的であることだ。

李根鎬(イ グノ)は、すでにJリーグでは7得点をたたき出しているわけだが、これはただの7得点ではない。

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そう、たった9試合での7得点なのだ!


19試合を終えた時点で、岡田ジャパンの不動のストライカー、岡崎慎二(清水エスパルス)、そして“サポーター・ジャパン“の一押しストライカー、石川直宏(FC東京)の2人が、ともに10得点で日本人得点王として並んではいる。

だが、この李根鎬(イ グノ)の桁外れのスケールの前では、彼らのファンタスティックな存在も霞んでしまいそうだよ・・・。

このままのペースで行けば、ぶっちゃけ、得点王は李根鎬(イ グノ)で決まりそうだよな・・・。

それもダントツで!

あるいは、ジュビロ磐田が優勝しようものなら、李根鎬(イ グノ)がMVPを獲得してしまっても、僕は驚かないよ・・・。


思えば、映画やドラマの世界でも「韓国のドラマは面白い!」ともてはやされ、逆に「日本のドラマはつまらないよね~」なんて声もチラホラ聞こえてくる最近の芸能界事情・・・。

“韓流”という言葉は、もはやこの日本では当たり前のように聞かれる言葉になってしまっているようだ。

その“韓流”が、映画やドラマだけでは飽き足らず、今や日本サッカー界まで手玉に取ろうというのだから・・・。

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ジャンルを問わず、恐るべし、“韓流”!


ちなみに、この、“韓流スター”にゾッコンの方々に聞いてみたところ、決まって返ってくる言葉が、彼らの「人間性」だ。

例えば、何気ないコメントなどからでも、「相手を思いやる深み」のようなものを感じるらしく、そこに魅かれるとのことらしいが・・・。

言われてみると、李根鎬(イ グノ)も敬虔なクリスチャンだそうで、この試合のゴール後もピッチにひざまずいて祈りのポーズをささげながら、「パスが素晴らしかった」と味方に感謝したらしい。

無宗教の日本人には絶対ありえない行為だよな、「祈り」ながら「感謝」なんて・・・。

おそらく、サッカー以前に、その国の文化や生い立ち、宗教的なものが複雑に絡み合って、日本人にはない「深みのある人間性」というものが確立されるのだろう。

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そういう“韓流スター”が今まさにJリーグでも大活躍していることは、たしかに日本サッカー界にとって脅威であると同時に、「人間性」という人としての基本的な魅力の重要性を我々日本人に気づかせてくれる、この上なく素晴らしい贈り物であるとも言えよう。


いまや「アジア枠」によって、韓国代表クラスの選手をバンバンJリーグに呼べるようになったことは、サポーターの立場からは喜ばしいことだ。

思えば、あのマンチェスター・ユナイテッドでもFWとして大活躍している朴智星(パク チソン)は、かつて京都サンガでプレーしていた。

そして、その京都サンガを今まさに鉄壁の守備で支えるDF李正秀(イ ジョンス)も、現在の韓国代表の中心的選手だ。

それならば、いっそのこと、韓国代表を全員Jリーグに呼んでしまったらどうなんだ?

「気づいたら日本人よりも韓国人のほうがたくさんいた」なんてのも、ある意味で笑えるよな。

もともと日本人、特に女性に人気の高い“韓流”なのだ。

サッカーには興味がなくとも、「韓国人選手」に興味を抱く女性も少なくないに違いない。

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そういう意味で、韓国代表クラスの、実力も人気も兼ね備えた選手をバンバン起用して、“韓流スター”としてタレント的に売り出していくなんてのも、Jリーグクラブ経営の一つの方法として面白いんじゃないの?


先日のレアル・マドリードのクリスチアーノ・ロナウド(ポルトガル代表)、カカ(ブラジル代表)の大々的な入団会見のように、今の時代のサッカー選手は「スター」、「タレント」であるべき時代なのだ。

ただタマ蹴りの技術に長けているだけで、サポーターに対して人間的部分でのアピールを全くしようとしないサラリーマン選手では、サポーターとしても時間とお金を使ってまで見ようという気にならないというもの。

岡田ジャパンの視聴率が延々と下がり続けているのに加えて、Jリーグの試合も高額の放映権料に見合わないという理由で、サッカーの試合中継はBSかスカパーでしか見れない時代にまさに突入しようとしている・・・。

だからこそ、一度初心に返り、「サッカーというコンテンツの魅力とはどんなものなのか?」ということを、もう一度哲学的に見直してみる必要がある時期にきていると言えよう。

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そして、そんな窮地に追い込まれている日本サッカー界において、“韓流スター”の資質を潜在的に備えた李根鎬(イ グノ)の大活躍は、まさにJリーグの進むべき道を新たに示してくれるために戻ってきた「救世主」としての姿なのかもしれない。


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つまり、この状況を最大のチャンスと捉え、Jリーグがその“韓流スター”の資質を「スター」としてきっちり育てあげることができるのか!

あるいは、「ただのサッカーのうまい韓国代表選手」としてしか育てられず、その“韓流スター”としての芽を摘んでしまう形で終わってしまうのか・・・!


そこは日本サッカー協会やJリーグ各クラブの「政治力」、「経営力」次第ということになりそうだ。

まあ、実はそこが日本サッカー界の抱える一番の問題なんだろうがな・・・。

そう考えるとやっぱり不安だ・・・。



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nobuchya

知識豊富ですね。
サッカー以外の話題も入ってて面白かったです
by nobuchya (2009-07-30 06:30) 

がっとーりお

はじめまして、nobuchyaさん。
訪問&コメントありがとうございます。
楽しんでいただけて幸いです。

僕はグランパス・サポーターではあるのですが、ジュビロは昔から魅力的な選手が多いので、ずっと注目し続けてるんですよね。

イグノのプレーもスゴいですが、こういう選手を呼んできたジュビロ、さすがです!
by がっとーりお (2009-07-31 21:06) 

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