名古屋グランパスもガンバ大阪もどうしちゃったんだ、いったい・・・? [J1]
ナビスコカップ決勝トーナメント1回戦、FC東京VS名古屋グランパスは、5-1でFC東京の大勝。
我が名古屋グランパスとしては、歴史的、そして屈辱的大敗を喫することとなってしまった・・・。
奇しくも、このFC東京には、3日前のJ1第17節の試合でも3-0となすすべなくやられている。
その反省を活かして、偶然にも同じカードとなった今回のナビスコカップなら、せめて「引き分け」ぐらいは期待していたのだが・・・。
結局なんの反省もなかったようだな、グランパスよ・・・。
開始3分で得点を許し、ピクシー(ストイコビッチ監督)をもってして、「開始3分で試合を決められてしまった」と言わしめた、前節FC東京戦での敗北・・・。
悔しくてこの3日間、その残像が脳裏に焼きついてとれなかったよ・・・。
もう苦しくて苦しくて・・・。
だが、その3日後にナビスコカップでその雪辱を晴らせるというのだから、こんなチャンスはないと思っていた!
それがどうだ?
今度は前半30分もたたないうちに、すでに3-0というスコアがついているではないか・・・。
一瞬、目を疑ってしまったよ・・・。
もちろん、3-0の「3」がFC東京で、「0」が名古屋グランパスであることは言うまでもない。
いったいグランパスはどうしてしまったんだろうか・・・。
リーグ戦4連敗して、ガンバ大阪戦で奇跡の逆転勝利で悪い流れにストップをかけたと思ったら、今度はさらに目も当てられないようなスコアでFC東京に2連敗・・・。
もちろんFC東京は現時点5位で、かなりの強豪チームであることは確かだ。
事実、この試合でもやはりこの男に全てやられてしまった。
今さら言うまでもない。
この試合でもゴールを決め、「公式戦6試合連続ゴール」を達成してしまった、「ターフの上のサーファー」、石川直宏だ!
いやはや、MFというポジションでありながら公式戦連続6ゴールとは・・・。
いったいいつからこんなにスゴい「ストライカー」になってしまったというのか、石川直宏は・・・。
この日はこれまでのような中央からのミドルシュートではなく、ペナルティエリア右側45度から、ファーサイドネットへ低く強烈なシュートをダイレクトでズドン!
ロナウジーニョという感じではなかったな、今日は・・・。
そう、しいて言うならこのシュート。
プレミア・リーグのリバプールの大砲、スティーブン・ジェラードを彷彿させるような弾丸シュートだったぞ!
日によって、次から次へとワールドクラスのスター選手へと変貌を遂げていく石川直宏・・・。
もう日本代表に選ばれるのは確実だろう。
もし岡田監督のメガネが曇ってよく見えないようなら、僕がそのメガネを割って、よく見えるようにしてやろうじゃないか、岡田さんよ。
だが、一方で深刻なのは、我が名古屋グランパスの低迷ぶりだ・・・。
解説者の清水秀彦さんも、こう言っていたぐらいだから・・・。
重症ですね、グランパス・・・。
たしかにこの上なく重症なのは認めよう。
そもそも、サッカー選手は「物」じゃなく「人間」なのだ。
1年間を通して「絶好調」であり続けることはどのチームにも不可能だし、むしろこのグランパスの「低迷ぶり」は、非常に「人間らしい」とも受け取れる。
鹿島アントラーズが現在ダントツで首位を独走しているようだが、こちらも今が「絶好調」だとするならば、後半になって「低迷期」に陥ることは、やはり自然界の常として十分起こりうることだろう。
だが、それを差し引いても今のグランパスのこの状況はいただけない。
なにより無策にしか見えないのだ、今のグランパスは・・・。
偶然にも、2008年アジアチャンピオンであるガンバ大阪も、昨日のナビスコカップで横浜マリノスに負けてしまったようだ。
それも3-1という決定的スコアで・・・。
横浜マリノスが現時点でJ1順位が13位だということを考慮すれば、代表レベルの選手をわんさか抱えるガンバ大阪は、グランパス以上に深刻だとも言えなくもない。
試合後、ガンバサポーター1000人が西野監督に抗議のデモを行ったというが、長きにわたり、お金と時間をかけてガンバ大阪を育ててきたサポーターとしては当然の行動だろう。
ただ、僕が思うに、どうもガンバ大阪と名古屋グランパスの負け方が似ているような感じがしてならないのだ。
どう似ているかといえば、共に中盤でボールを支配して攻めあがったところをパスカットされて一気にカウンターを喰らい、瞬く間に大量失点を喫している・・・というイメージだろうか。
奇しくも、ガンバもグランパスも中盤でパスをまわしながら相手を支配して勝ってきたチームだ。
それが今は、「自分たちにのサッカー」にこだわりすぎて、自滅しているように見えるぞ、グランパスもガンバも・・・。
たしかに、「中盤を支配する」というのは、「物理的戦術」としては有効だろう。
中盤を支配することによって、相手は防戦一方になるだろうし、常に先手を取ることで、チャンスも数多く作ることができる。
「能力の高い選手」を多く抱えるチームにとっては、アイデア次第では無限に得点を獲ることだって可能だと思う。
そういう意味で、「物理的戦術」を一切否定するつもりは毛頭ない。
だが、今はその「物理的戦術」が相手に通用していない事実を、グランパスもガンバも謙虚に受け止める必要があると思うのだ。
敗因は僕には断定できない・・・。
相手が研究してきているのか?
チームにケガ人を多く抱え、選手層が薄くなっているのか?
夏の暑さなどにより、体力的にも精神的にも消耗度が激しくなっているのか?
単純に調子が落ちているのか?
・・・原因はさまざま考えられそうだ。
だが、これだけは言えよう。
グランパスもガンバも、「物理的戦術」はあっても、「メンタル的戦術」が全く感じられない!
勝負というのは、「相手」があってのものだということを忘れてはいけない。
だから相手の出方によっては、自分たちの出方も変える・・・。
すなわち、相手の嫌がらせをして、相手を心理的に追い込むのだ。
これが「メンタル的戦術」の基本だと思う。
そういうメンタル的戦術を脇においやってまで、「自分たちのサッカー」に徹するなどというのは、いくらなんでも傲慢なんじゃないか?
偶然にも、この「メンタル的戦術」を最大限に発揮したチームを、僕らは最近目にしている。
そう、南アフリカ・コンフェデレーションズカップで台風の目となり、世間を驚嘆の渦に巻き込んだアメリカ代表だ。
「サッカー不毛の地」であるアメリカ代表が、準決勝で、国際試合で15連勝していた「無敵艦隊」、スペイン代表を、なんと2-0で撃沈させてしまったことは記憶に新しい・・・。。
そして決勝戦では、なんとブラジル代表相手に2点先制して、「ブラジルよ、お前もか!」と思わせるほど、一時はファンを奈落の底に突き落とす寸前にまで追いやる激闘を演出してしまった・・・。
そのアメリカ代表の採った戦法が、鉄壁の守備固めからの「カウンター」戦法だ。
GKティム・ハワードや、今期ACミランに移籍が決定したDFのオグチ・オニエウを中心に、11人中9人ほどでまず守備をガチガチに固める。
だが、前は前でランドン・ドノバン、クリント・デンプシー、チャーリー・デイヴィス、ジョージー・アルティドアあたりの誰か2人が必ず残って、パスカットからの一撃必殺のカウンターをかけるのだ。
ブラジル代表やスペイン代表は、「物理的戦術」に長けたチームのため、常に前がかりになる。
そして、なにより焦るのだろう。
なんで「サッカー不毛の地」アメリカ代表相手に、俺たち「サッカー王国」が得点できないの?・・・と。
そういう自分たちの置かれている立場を、相手の心理面において最大限に活用した、アメリカ代表のカウンター戦法・・・。
まさに威力絶大だったと言えよう。
もちろん、名古屋グランパスやガンバ大阪の真骨頂は「中盤を支配してのパスサッカー」であって、「カウンター」戦法ではない。
だが、いまやその「パスサッカー」が事実として通用していないし、なにより守備が崩壊してしまっているのだ。
それを「物理面でだけで解決しよう」などという傲慢な考えは、この際捨てるべきじゃないだろうか。
で、逆に「相手の心理」をふと考えてみる。
今後、グランパスやガンバと対戦する相手が一番嫌がることは何だろうか?
それは、「落ち目のグランパスとガンバ相手に勝点3を獲得できないこと」なんじゃないのか?
つまり、すでに相手にとっては「格下」なのだ、グランパスもガンバも・・・。
それならそれで、その置かれた立場を心理的に利用しない手はない。
成功例はすでに、同じ「格下」であったアメリカ代表が示してくれているのだ。
ちなみに、グランパスであればこうだ。
GK楢崎、DF竹内、DH吉村を中心に、11人中9人でガチガチに守備を固める。
そして、OH小川佳純、FWケネディ、杉本、玉田、津田、巻あたりの誰か2人を前線に残し、中盤を省略した一撃必殺のカウンター戦法!
そして、ガンバであればこう。
DF山口、DH橋本を中心にやはりガチガチに守備を固める。
そして、MF佐々木、FWのレアンドロ、曺 宰溱(チョ・ジェジン)、ルーカス、宇佐美、播戸あたりの誰か2人を前線に残し、やはり中盤を省略した一撃必殺のカウンター作戦!
特にガンバの場合は、思い切って日本代表の遠藤をスタメンから外して中盤を捨てきることができるかどうかが、この作戦の1つの肝になると思う。
たしかに、こういう「カウンター」作戦は両チームとも望むものではないかもしれない・・・。
だが、「メンタル的戦術」という観点から考えれば、相手が「格上」であればあるほど、そしてこちらが「格下」であればあるほど、その効果は絶大と言えよう。
(※3-1というビハインドから、焦ったブラジル代表相手に3-3の同点に追いつくエジプト代表)
そういう意味で、まずは「自分たちのサッカー」などという傲慢な考えは捨てて、「負けか引き分けでいい」ぐらいの謙虚な姿勢で戦ってくれることを、グランパスにもガンバにも今後は期待したいところだ。
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我が名古屋グランパスとしては、歴史的、そして屈辱的大敗を喫することとなってしまった・・・。
奇しくも、このFC東京には、3日前のJ1第17節の試合でも3-0となすすべなくやられている。
その反省を活かして、偶然にも同じカードとなった今回のナビスコカップなら、せめて「引き分け」ぐらいは期待していたのだが・・・。
結局なんの反省もなかったようだな、グランパスよ・・・。
開始3分で得点を許し、ピクシー(ストイコビッチ監督)をもってして、「開始3分で試合を決められてしまった」と言わしめた、前節FC東京戦での敗北・・・。
悔しくてこの3日間、その残像が脳裏に焼きついてとれなかったよ・・・。
もう苦しくて苦しくて・・・。
だが、その3日後にナビスコカップでその雪辱を晴らせるというのだから、こんなチャンスはないと思っていた!
それがどうだ?
今度は前半30分もたたないうちに、すでに3-0というスコアがついているではないか・・・。
一瞬、目を疑ってしまったよ・・・。
もちろん、3-0の「3」がFC東京で、「0」が名古屋グランパスであることは言うまでもない。
いったいグランパスはどうしてしまったんだろうか・・・。
リーグ戦4連敗して、ガンバ大阪戦で奇跡の逆転勝利で悪い流れにストップをかけたと思ったら、今度はさらに目も当てられないようなスコアでFC東京に2連敗・・・。
もちろんFC東京は現時点5位で、かなりの強豪チームであることは確かだ。
事実、この試合でもやはりこの男に全てやられてしまった。
今さら言うまでもない。
この試合でもゴールを決め、「公式戦6試合連続ゴール」を達成してしまった、「ターフの上のサーファー」、石川直宏だ!
いやはや、MFというポジションでありながら公式戦連続6ゴールとは・・・。
いったいいつからこんなにスゴい「ストライカー」になってしまったというのか、石川直宏は・・・。
この日はこれまでのような中央からのミドルシュートではなく、ペナルティエリア右側45度から、ファーサイドネットへ低く強烈なシュートをダイレクトでズドン!
ロナウジーニョという感じではなかったな、今日は・・・。
そう、しいて言うならこのシュート。
プレミア・リーグのリバプールの大砲、スティーブン・ジェラードを彷彿させるような弾丸シュートだったぞ!
日によって、次から次へとワールドクラスのスター選手へと変貌を遂げていく石川直宏・・・。
もう日本代表に選ばれるのは確実だろう。
もし岡田監督のメガネが曇ってよく見えないようなら、僕がそのメガネを割って、よく見えるようにしてやろうじゃないか、岡田さんよ。
だが、一方で深刻なのは、我が名古屋グランパスの低迷ぶりだ・・・。
解説者の清水秀彦さんも、こう言っていたぐらいだから・・・。
重症ですね、グランパス・・・。
たしかにこの上なく重症なのは認めよう。
そもそも、サッカー選手は「物」じゃなく「人間」なのだ。
1年間を通して「絶好調」であり続けることはどのチームにも不可能だし、むしろこのグランパスの「低迷ぶり」は、非常に「人間らしい」とも受け取れる。
鹿島アントラーズが現在ダントツで首位を独走しているようだが、こちらも今が「絶好調」だとするならば、後半になって「低迷期」に陥ることは、やはり自然界の常として十分起こりうることだろう。
だが、それを差し引いても今のグランパスのこの状況はいただけない。
なにより無策にしか見えないのだ、今のグランパスは・・・。
偶然にも、2008年アジアチャンピオンであるガンバ大阪も、昨日のナビスコカップで横浜マリノスに負けてしまったようだ。
それも3-1という決定的スコアで・・・。
横浜マリノスが現時点でJ1順位が13位だということを考慮すれば、代表レベルの選手をわんさか抱えるガンバ大阪は、グランパス以上に深刻だとも言えなくもない。
試合後、ガンバサポーター1000人が西野監督に抗議のデモを行ったというが、長きにわたり、お金と時間をかけてガンバ大阪を育ててきたサポーターとしては当然の行動だろう。
ただ、僕が思うに、どうもガンバ大阪と名古屋グランパスの負け方が似ているような感じがしてならないのだ。
どう似ているかといえば、共に中盤でボールを支配して攻めあがったところをパスカットされて一気にカウンターを喰らい、瞬く間に大量失点を喫している・・・というイメージだろうか。
奇しくも、ガンバもグランパスも中盤でパスをまわしながら相手を支配して勝ってきたチームだ。
それが今は、「自分たちにのサッカー」にこだわりすぎて、自滅しているように見えるぞ、グランパスもガンバも・・・。
たしかに、「中盤を支配する」というのは、「物理的戦術」としては有効だろう。
中盤を支配することによって、相手は防戦一方になるだろうし、常に先手を取ることで、チャンスも数多く作ることができる。
「能力の高い選手」を多く抱えるチームにとっては、アイデア次第では無限に得点を獲ることだって可能だと思う。
そういう意味で、「物理的戦術」を一切否定するつもりは毛頭ない。
だが、今はその「物理的戦術」が相手に通用していない事実を、グランパスもガンバも謙虚に受け止める必要があると思うのだ。
敗因は僕には断定できない・・・。
相手が研究してきているのか?
チームにケガ人を多く抱え、選手層が薄くなっているのか?
夏の暑さなどにより、体力的にも精神的にも消耗度が激しくなっているのか?
単純に調子が落ちているのか?
・・・原因はさまざま考えられそうだ。
だが、これだけは言えよう。
グランパスもガンバも、「物理的戦術」はあっても、「メンタル的戦術」が全く感じられない!
勝負というのは、「相手」があってのものだということを忘れてはいけない。
だから相手の出方によっては、自分たちの出方も変える・・・。
すなわち、相手の嫌がらせをして、相手を心理的に追い込むのだ。
これが「メンタル的戦術」の基本だと思う。
そういうメンタル的戦術を脇においやってまで、「自分たちのサッカー」に徹するなどというのは、いくらなんでも傲慢なんじゃないか?
偶然にも、この「メンタル的戦術」を最大限に発揮したチームを、僕らは最近目にしている。
そう、南アフリカ・コンフェデレーションズカップで台風の目となり、世間を驚嘆の渦に巻き込んだアメリカ代表だ。
「サッカー不毛の地」であるアメリカ代表が、準決勝で、国際試合で15連勝していた「無敵艦隊」、スペイン代表を、なんと2-0で撃沈させてしまったことは記憶に新しい・・・。。
そして決勝戦では、なんとブラジル代表相手に2点先制して、「ブラジルよ、お前もか!」と思わせるほど、一時はファンを奈落の底に突き落とす寸前にまで追いやる激闘を演出してしまった・・・。
そのアメリカ代表の採った戦法が、鉄壁の守備固めからの「カウンター」戦法だ。
GKティム・ハワードや、今期ACミランに移籍が決定したDFのオグチ・オニエウを中心に、11人中9人ほどでまず守備をガチガチに固める。
だが、前は前でランドン・ドノバン、クリント・デンプシー、チャーリー・デイヴィス、ジョージー・アルティドアあたりの誰か2人が必ず残って、パスカットからの一撃必殺のカウンターをかけるのだ。
ブラジル代表やスペイン代表は、「物理的戦術」に長けたチームのため、常に前がかりになる。
そして、なにより焦るのだろう。
なんで「サッカー不毛の地」アメリカ代表相手に、俺たち「サッカー王国」が得点できないの?・・・と。
そういう自分たちの置かれている立場を、相手の心理面において最大限に活用した、アメリカ代表のカウンター戦法・・・。
まさに威力絶大だったと言えよう。
もちろん、名古屋グランパスやガンバ大阪の真骨頂は「中盤を支配してのパスサッカー」であって、「カウンター」戦法ではない。
だが、いまやその「パスサッカー」が事実として通用していないし、なにより守備が崩壊してしまっているのだ。
それを「物理面でだけで解決しよう」などという傲慢な考えは、この際捨てるべきじゃないだろうか。
で、逆に「相手の心理」をふと考えてみる。
今後、グランパスやガンバと対戦する相手が一番嫌がることは何だろうか?
それは、「落ち目のグランパスとガンバ相手に勝点3を獲得できないこと」なんじゃないのか?
つまり、すでに相手にとっては「格下」なのだ、グランパスもガンバも・・・。
それならそれで、その置かれた立場を心理的に利用しない手はない。
成功例はすでに、同じ「格下」であったアメリカ代表が示してくれているのだ。
ちなみに、グランパスであればこうだ。
GK楢崎、DF竹内、DH吉村を中心に、11人中9人でガチガチに守備を固める。
そして、OH小川佳純、FWケネディ、杉本、玉田、津田、巻あたりの誰か2人を前線に残し、中盤を省略した一撃必殺のカウンター戦法!
そして、ガンバであればこう。
DF山口、DH橋本を中心にやはりガチガチに守備を固める。
そして、MF佐々木、FWのレアンドロ、曺 宰溱(チョ・ジェジン)、ルーカス、宇佐美、播戸あたりの誰か2人を前線に残し、やはり中盤を省略した一撃必殺のカウンター作戦!
特にガンバの場合は、思い切って日本代表の遠藤をスタメンから外して中盤を捨てきることができるかどうかが、この作戦の1つの肝になると思う。
たしかに、こういう「カウンター」作戦は両チームとも望むものではないかもしれない・・・。
だが、「メンタル的戦術」という観点から考えれば、相手が「格上」であればあるほど、そしてこちらが「格下」であればあるほど、その効果は絶大と言えよう。
(※3-1というビハインドから、焦ったブラジル代表相手に3-3の同点に追いつくエジプト代表)
そういう意味で、まずは「自分たちのサッカー」などという傲慢な考えは捨てて、「負けか引き分けでいい」ぐらいの謙虚な姿勢で戦ってくれることを、グランパスにもガンバにも今後は期待したいところだ。
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